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王手も楽観許さず=日本、正念場の残り2戦-サッカーW杯予選

6/14(水) 18:24配信

時事通信

 【テヘラン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選で13日、日本はテヘランでイラクと1-1で引き分けた。勝ち点17でB組首位を守り、6大会連続のW杯出場に王手をかけたが、状況は楽観を許さない。

〔写真特集〕サッカー日本代表~イラク戦1-1~

 厳しいのが日程。日本と2位サウジアラビア、3位オーストラリアとの勝ち点差は1で、残り2試合はライバルとの直接対決。8月31日にホームで豪州に勝てば予選突破の2位以上が確定するが、W杯予選では過去5分け2敗。9月5日のサウジとの最終戦は、過酷な敵地戦だ。

 展開次第では、ともに日本とは引き分けで十分との戦いをしてくる可能性もある。その意味でもイラクに勝っておきたかった。

 猛暑や故障者の続出の悪条件を考えれば、勝ち点1は御の字だったとも言える。だが、ハリルホジッチ監督の采配には疑問符が付く。苦しい台所事情とはいえ、重要な一戦で原口や久保を不慣れな位置で起用し、若い井手口と遠藤のボランチ2人も攻撃への転化は力不足。交代も後手に回った。

 日本協会の西野朗技術委員長は「戦術的、戦略的問題」。暑さ対策を考えれば、直前に国内で強化試合を組まず、早めの中東入りを優先すべきだったかもしれない。

 次戦は主将長谷部の復帰が見込まれるが、海外組はシーズン開幕直後で、再びコンディションの問題が浮上しかねない。本田は「次の試合に勝たないといけないとクリアになっていい」と話した。最後の正念場となる。

最終更新:6/15(木) 7:55
時事通信