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勝利もたらす4打点=中村、甲子園初アーチ-プロ野球・西武

6/14(水) 20:25配信

時事通信

 西武の中村は能見の高めに浮いた球を見逃さなかった。三回の第2打席は2死一、二塁。迷わずフルスイングすると、打球は右中間フェンスぎりぎりに飛び込む14号3ランとなった。「ほぼ完璧。上からうまくかぶせて打つことができた」。序盤で流れを引き込む一発の感触をかみしめた。

 左脇腹を痛めて先発を外れ、5試合ぶりに復帰した13日は4打数無安打。だが、この日の一回には2死一、二塁から右前への先制打を放って気分を良くしていた。

 プロ16年目を迎えたが、これが甲子園での初アーチとなった。2008年に初めて本塁打王となり、王貞治、野村克也に次ぐ6度のタイトルを獲得している。5月には清原和博の通算915打点の球団記録を更新し、球界を代表する長距離打者として実績を積み上げている。

 自身の活躍について、決して多くを語らないが、勝利に対する責任感は人一倍強い。「きょうは一人で4打点か。よく打ってくれた」と辻監督。豪快な打撃でチームに勢いをもたらす主砲を称賛した。

最終更新:6/14(水) 21:54
時事通信