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18年の石油供給増加=協調減産でも米国が増産―IEA予想

6/14(水) 21:11配信

時事通信

 【パリ時事】国際エネルギー機関(IEA)は14日発表した石油市場月報で、2018年は石油の需要増を上回る供給拡大が見込まれると予想した。

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどによる協調減産で価格が上昇したことを受けて、米国のシェールオイル業者が増産するとみられるためで、減産効果が損なわれる可能性があると指摘した。

 IEAによる18年の予想は初めて。月報は18年の世界の石油需要は日量143万バレルの増加が見込まれると推計した。一方で、OPEC非加盟国の増産量は米国の増産に支えられ、世界の需要増を上回る147万バレルに達すると予想した。

 年初からの協調減産は順守されているもよう。しかし、月報は米国の生産について「想定を上回るペースで増加する可能性もある」と記した上で、「産油国が減産を続けるかは慎重に見極める必要がある」と分析した。 

最終更新:6/14(水) 21:15
時事通信