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国連総長、アフガン初訪問=自ら断食、「連帯」深める

6/14(水) 22:30配信

時事通信

 【ニューデリー時事】国連のグテレス事務総長は14日、アフガニスタンの首都カブールを予告なしに訪問した。

 1月の就任後、アフガン訪問は初めて。「苦しんでいるアフガンの人々と連帯を深めるためだ」と訪問の目的を語った。

 グテレス氏はカブールの避難民キャンプを訪れ住民と対話した。国連アフガン支援団(UNAMA)によると、事務総長は「きょうは自分も断食している」と明かし、ラマダン(イスラム教の断食月)に当たり、アフガン人の大半を占めるイスラム教徒への共感を示した。

 グテレス氏は元国連難民高等弁務官。避難民について「家族を殺され、家をなくし、全てを失ってここまで逃げてきた」と強調した。アフガン内戦は最近、反政府勢力タリバンの攻勢が続くが「言うまでもなく、平和こそが解決策だ。軍事的解決でなく、政治的解決が必要だ」と訴えた。 

最終更新:6/14(水) 23:40
時事通信