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由規、粘り強く=6四球にも動じず-プロ野球・ヤクルト

6/14(水) 22:40配信

時事通信

 ヤクルトの由規が厳しい表情で七回のマウンドに上がった。「味方が点を取った直後。ギアを上げなければいけないと思った」。先頭の代打松井稼を空振り三振に仕留め、初めて3人でぴしゃりと抑え、救援にバトンを託した。

 本拠地の神宮球場では今季初登板。「勝手に気持ちが入った」。切れのある直球、スライダーに習得中のフォークも交えた。力みもあって6四球と制球は荒れたが、「勝負にいっての四球は仕方ない。その後を抑えればいい」。二回、連続四球から招いた1死二、三塁、四回1死三塁では自ら好守備を見せ、無失点で切り抜けた。

 チームは川端、畠山、バレンティンの中心打者をけがで欠き、投手陣も先発の小川、山中らが戦列を離れる苦しい状況。由規も手術した右肩の状態を考慮し、間隔を空けて登板している。「今後も任された試合は全部勝つつもりでいる」(由規)。ようやく交流戦2勝目。チームに勇気を与える力投だった。

最終更新:6/14(水) 22:45
時事通信