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仙台ベルフィーユ存続危機…財務状況悪化でVリーグ機構から「退社」勧告

6/15(木) 5:03配信

スポーツ報知

 バレーボールのVチャレンジリーグ1部・仙台ベルフィーユが、チーム存続の危機に立たされた。

 同チームの運営に携わる株式会社トゥエルヴは14日、ベルフィーユが財務状況の悪化を理由にVリーグ機構から「退社」の勧告を受けたことを、フェイスブックで明らかにした。これにより、同社は同日をもって事業を停止することになったとしている。

 ベルフィーユについては、2016―17季に赤字を計上するなど経営難が伝えられていた。機構側は5月24日の理事会で、ベルフィーユのリーグ参加資格を審査。審査結果はこれまで公表されなかったが、トゥエルヴ社によると、13日付で「退社」の勧告を受けたという。

 一方、チームを保有するNPO法人・仙台ベルフィーユの関係者によると、機構側の指示で、猶予期間内に財務や事業改善に関する必要書類を提出するという。来週早々に出される見込みで、今回の勧告で即、リーグ除名という結論ではないと説明している。

 昨季所属していた選手のうち、渡辺彩、中野清香ら6選手は5月までに退団し、リーグの移籍公示リストに掲載。なお、葛和伸元監督(62、元全日本女子監督)や現所属選手は、14日も宮城県内で練習を行ったという。

 ◆仙台ベルフィーユ 2011年7月に、香川・高松市の四国Eighty8Queenが仙台市へ移転し、現名に変更。宮城県初のVリーグのチームとなり、2011―12季からVチャレンジリーグに参加。14年、元全日本女子監督の葛和伸元氏を監督に招聘(しょうへい)。15―16季、16―17季はチャレンジリーグ1部で全8チーム中4位。

最終更新:6/15(木) 5:03
スポーツ報知