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【中日】大野、突然5連打浴び3点リード手放す…想定外のKOでブルペン陣にシワ寄せ

6/15(木) 0:28配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 中日5―7日本ハム=延長12回=(14日・ナゴヤドーム)

 今季初勝利を挙げた7日に号泣した中日の大野雄大投手(28)が、この日は突然の乱調でナインを泣かせた。5回まで中田のソロによる1安打1失点に抑えていたが、3点リードの6回2死無走者から5連打を浴び、同点に追いつかれて降板。「2死を取ってから勝負を急ぎすぎました」。チームの連勝を2で止める背信投球に、小さな声を絞り出した。

 「同点打(4連打)までで帰ってくれば、いろんな投手起用ができたがな」と森繁和監督(62)。同点を許し、なお2死二塁で市川に浴びた“5連打目”の左前安打を問題視した。一、三塁とさらにピンチを広げたため、大野をあきらめてイニング途中に伊藤を投入せざるを得なくなった。結局、失点にはつながらなかったが、その伊藤はイニングをまたいだ7回に失点。前日、2イニング49球を投げたジョーダンが休養のためベンチに入っていなかった台所事情もあり、今季10度目の延長戦に突入したブルペン陣が“弾切れ”状態に陥ったことも、大野の責任と断罪した。

 守護神の田島慎二投手(27)も11回は2安打を浴びながら無失点でしのいだが、12回は無死から中田、レアードに連続四球。1死二、三塁の場面で暴投し、決勝点を献上した。「最初から(イニングを)またぐつもりでした。一発を警戒して慎重にいきすぎたのかもしれない。でも、結果が四球じゃ話にならない」と言い訳はしなかった。

 大野は7日のロッテ戦(ZOZO)で7回2失点と好投し、今季8試合目の先発でようやく初白星。「勝つのって難しいと改めて思いました」と涙を流した。この日も、勝つ難しさをあらためて、嫌と言うほど味わったことだろう。

最終更新:6/24(土) 18:27
スポーツ報知

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