ここから本文です

情報力生かし学生支援 福島民報社、いわき明星大と協定

6/14(水) 8:52配信

福島民報

 福島民報社は13日、福島県いわき市のいわき明星大と包括連携協定を結んだ。協定に基づいて新聞を活用したキャリア教育などに取り組み、地域の未来を切り開く若い力を育む。
 協定の締結式はいわき明星大薬学部棟で行った。いわき明星大の山崎洋次学長は「新聞社の情報力が教育の質向上に生かされることを期待する」、福島民報社の高橋雅行社長は「新しく、深みのある情報を発信し、学生の人間力を磨くことに寄与したい」とあいさつし、協定書に署名した。
 いわき明星大から荒井徹常務理事、菊池雄士副学長、五十嵐幸一副学長、岩坂健志事務局長、山口憲二地域連携センター長、福島民報社から安田信二地域交流室長、浅倉哲也いわき支社長、早川正也浜通り創生局長、いわき支社の円谷真路報道部長、吉田順生営業部長が出席した。
 福島民報社といわき明星大はこれまで、新聞の読み方をテーマにした記者の出前授業などで協力している。協定にはキャリア教育をはじめ、地域課題を見据えた共同事業に取り組むことなども盛り込んだ。
 福島民報社は創刊125周年記念事業として大学、短大、高専などの高等教育機関との連携を強めている。今後も県内各地の大学などと協定締結を含めた取り組みを進める。

■就業体験で連携

 山崎学長と高橋社長は協定締結に伴い、いわき明星大の学生が福島民報社で仕事を学ぶインターンシップ(就業体験)に取り組むことを申し合わせた。
 山崎学長は「就職に向けたインターンシップに大きな期待を寄せている」と述べ、高橋社長は「新聞社以外への就職にも役立つように、さまざまな仕事の現場を紹介したい」と応じた。
 いわき明星大は4月に看護学部を新設、2年後には健康医療科学部(仮称)の開設を目指している。薬剤師国家試験では2年連続で合格率全国一位を達成しており、山崎学長は「県内の高校生が県外に進学する傾向が続く中、大学の取り組みや成果を今まで以上に発信することでも連携していきたい」と述べた。

福島民報社

最終更新:6/14(水) 14:19
福島民報