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琢磨、優勝リングは「税関で引っかからないか心配」 NHK「クロ現」に生出演

6/14(水) 22:42配信

サンケイスポーツ

 世界三大レースの一つ、インディ500で日本選手初優勝を飾った佐藤琢磨(40)=アンドレッティ・ホンダ=が14日、NHK報道番組「クローズアップ現代+」(月~木曜後10・0)に生出演。優勝者に送られるチャンピオンリングを披露すると、「税関で引っかからないか心配」とジョークを飛ばし、「こういうチャンピオンリングをつけさせていただくのは光栄」と胸を張った。

 インディ500では残り6周で2位に進み、次の周でインディ500で3勝のエリオ・カストロネベス(42)=ブラジル、ペンスキ・シボレー=を捉えトップに立った。「完全なチームワークのおかげ。車を速くする作業がプラクティス(練習走行)を通じてよかった」と感謝した。

 2001年に日本選手初の英国F3王者に輝き2002年にジョーダン・ホンダでF1デビュー。BARホンダ、スーパーアグリ・ホンダを含め90戦出場し、04年米国GPでは日本勢最高タイの3位に入った。

 「自分の夢はトップになることだった。F1を走っていたときはチームの競争力も含めて難しい状態だったけど、それでもトップ争いができたシーズンもあった。すごくいい思い出がたくさんある」と振り返った。

 10年からインディへ転身し、ことしで8回目のインディ500挑戦だった。「インディカーにきてからは、誰もがトップを狙える環境に身を置いて、あきらめるなんてことは1回もなかった。優勝を狙うことはいまもスタイルとしてまったく変わらない」。日本モータースポーツ界の金字塔を打ち立てた男の挑戦は、これからも続く。