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【MLB】ダルビッシュ快投 「5球種全て機能」で”最強打線”の主砲脱帽「本当にタフ」

6/14(水) 7:11配信

Full-Count

チーム打率MLB1位の相手に1安打投球

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に先発し、7回1安打1失点4奪三振3四球の快投で今季6勝目(4敗)を挙げた。試合前までチーム打率(.277)メジャー1位だった強力打線を相手に圧巻の1安打投球。ダルビッシュに抑え込まれたアストロズは試合後、チーム打率.275となり、ヤンキースに抜かれて2位に後退した。4番の強打者カルロス・コレアは、試合後に「本当にタフだった」と日本人右腕の投球に脱帽している。レンジャーズの球団公式サイトが報じた。

【動画】キレ味鋭い変化球で相手を翻弄…球団公式Twitterが紹介したダルビッシュの好投

 立ち上がりから3回1死まで7打者連続アウトに仕留めたダルビッシュ。3回は青木の盗塁などで2死二塁と初めてピンチを背負ったが、後続を断った。5回は先頭ベルトランへの四球の後、2死二塁からブレグマンにレフト前に落ちるヒットを許す。滑り込んだマザーラは惜しくも捕球できず、この試合初めての安打がタイムリーとなったが、その後も7回までノーヒット投球。結局、メジャー最高打率のアストロズに1安打しか許さず、レンジャーズは6-1で勝利した。

 5月は打率.386、7本塁打、26打点という圧巻の活躍で月間MVPに輝いたコレアは、ダルビッシュの前に2三振を含む3打数無安打。2日(同3日)の前回対戦では決勝3ランを放っていたが、この日は完璧に抑え込まれた。ダルビッシュ降板後の9回に2番手ジェフレスからツーベースを放ったものの、得点には繋がらなかった。

 レンジャーズの球団公式サイトによると、コレアは「彼のような偉大な投手と対峙して、5球種全てが機能している時は、本当にタフなんだ」と脱帽したという。

アストロズ戦は4年ぶり白星、敵将も敬意「非常にユウ・ダルビッシュらしかった」

「彼のカッターは機能していた。ツーシームも機能していた。フォーシームも機能していた。スライダーも機能していた。カーブボールも機能していた。だから、ほら、甘い球を待とうとするんだ。甘い球が来たら見逃さないようにしなければいけない。明らかにそんなに簡単なことではない。彼は非常に素晴らしい仕事をした」

 まさに“お手上げ”状態だったようだ。

 ダルビッシュにとっては、アストロズ戦の勝利は2013年8月12日以来、約4年ぶり。前回登板まで8戦連続白星なしとなっていたが、ついにストップした。記事では、アストロズのヒンチ監督の「ダルビッシュを相手に困難な時を過ごした。彼は非常にユウ・ダルビッシュらしかった。今日彼の変化球を、我々は多く目にした。球の変化は良くなっていた。彼にプレッシャーを与えることができなかった。そして、変化球に対応することができなかった」というコメントも紹介している。

 メジャー最高の勝率.677を誇る強敵がひれ伏す快投劇。この日は103球を投げてストライクは62球で、防御率は3.03と再び2点台が目前に。ダルビッシュの高い能力をあらためて見せつける登板となった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/14(水) 7:11
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