ここから本文です

「相棒」ファミリー集合!? 水谷豊の初監督作『TAP -THE LAST SHOW-』キャスティングに注目!

6/14(水) 7:10配信

dmenu映画

幼い頃に観たチャップリンや、20代前半に観たブロードウェイ・ミュージカルから影響を受けたという名優・水谷豊が、60代半ばにして監督デビューを飾った映画『TAP -THE LAST SHOW-』が6月17日に公開されます。

【画像】「相棒」杉下右京を演じる水谷豊

一流のエンターテイナーたる水谷豊が、初監督作のテーマに“タップダンス”を選んだことは意外というより納得ですが、彼の代表作である「相棒」ファン視点で見てみると……。自ら演じた元天才タップダンサー・渡真二郎役と、天才刑事・杉下右京役とのギャップは妙にツボにはまります。脇を固めるキャスティングも、「相棒」シリーズお馴染みのメンバーがチラホラと!ここでは、そんな「相棒」ファン視点で『TAP -THE LAST SHOW-』の見どころを掘り下げてみましょう。

水谷豊が、自堕落な生活を送る酒浸りの元天才タップダンサーに!

水谷が演じるのは、かつてタップダンサーとして脚光を浴びるもステージで怪我を負い、引退を余儀なくされた切ない過去を持つ主人公・渡真二郎。古傷の痛みを抱え、今や酒浸りの毎日を送っている彼は、旧知の間柄である劇場オーナーから閉鎖する劇場の “ラスト・ショウ”の演出を依頼される。やがて常軌を逸した過酷なトレーニングで若手ダンサーたちの才能を開花させていきます。

劇中、だらしない開襟シャツ姿で自堕落な生活を送る渡真二郎と、我らが右京さんとの一番のギャップはその佇まい。スタンダードなブリティッシュスタイルを貫く右京さんは、『相棒―劇場版III―』(2014年)で絶海の孤島の密林地帯に乗り込んでいた時でさえ、ネクタイを緩めなかった男……。常にピカピカの高級革靴に、ポケットチーフ、細い銀フレームメガネ姿を見慣れた「相棒」ファンにとっては、渡の姿はなかなかの衝撃映像と言えるかもしれません。

余談ですが、渡は洋酒を浴びるように飲み、右京さんが嗜むお酒は日本酒の熱かん。実は演じている水谷豊本人は一滴も飲めない下戸なんだそう。それでも渡と右京さんのお酒を飲むシーンに全く違和感がないのはさすがです。

1/2ページ

最終更新:6/14(水) 7:10
dmenu映画