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映画『20世紀少年』『はやぶさ/HAYABUSA』『セトウツミ』の制作に参加、映画制作会社のアグンが破産開始

6/14(水) 10:54配信

帝国データバンク

 アグン(株)(TDB企業コード:986149151、資本金1450万円、東京都中央区八丁堀3-1-10、代表井上潔氏)は、6月7日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は若林眞弁護士(東京都千代田区神田錦町3-12-10、若林・渡邊法律事務所、電話03-5282-7121)。債権届け出期間は7月5日まで。

 当社は、2004年(平成16年)9月に設立された映画制作業者。制作から興行、販売までの全般を行うほか、広告宣伝の企画・制作、イベントの企画・運営、撮影業務などを手がけ、2011年7月期には年収入高約4億4700万円を計上していた。

  代表はじめ社員の業界経験・ノウハウを生かして事業を展開。これまでに、2008年、2009年公開の『20世紀少年 第1章・第2章』、2011年公開の『はやぶさ/HAYABUSA』、2016年公開の池松壮亮と菅田将暉ダブル主演の『セトウツミ』などに当社代表らが(ライン)プロデューサーとして制作に関わっていた。

 しかし近年は収益性に乏しく、2016年7月期の年収入高は約300万円にまで減少していた。財務面は債務超過状態に陥るなか、ここに来て今回の措置となった。

 負債は約6500万円。