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【MLB】田中将大、白星消えるも「手応え」 7回途中3失点で勝利に貢献「大きな進歩」

6/14(水) 7:40配信

Full-Count

救援投手が追いつかれるもQSの好投「仕事ができたかなと思います」

 ヤンキースの田中将大投手は12日(日本時間13日)、敵地でのエンゼルス戦に先発し、6回2/3を4安打3失点(自責1)8奪三振2四球と好投。ランナーを残して降板後、救援投手が打たれて6勝目はならなかったものの、3試合ぶりのクオリティースタート(6回以上を投げて自責3以下)を達成した。ヤンキースは同点の8回にジャッジの22号2ランが飛び出し、5-3で勝利。自身ワーストの5連敗中と苦しむ田中は試合後、地元メディアに対して「手応えがある」と明かしている。

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 初回1死からカルフーンにツーシームをセンターに運ばれ、先制のソロ本塁打を浴びた田中。続く強打者プホルスに四球を与えたが、後続は落ち着いて断った。地元メディアの取材に「その後のバッターにフォアボール出してしまってますけど、(ホームランは)自分の中ではそんなに大きなことはなかったです」と振り返った通り、その後は快投を見せた。

 2回は1死二塁とされるも、連続空振り三振で3アウト。ヤンキースが3回にグレゴリウスのタイムリーで同点とすると、田中は6回先頭のメイビンを中飛に仕留めるまで13打者連続アウトとした。5回2死では、エスピノーザのマウンド横への弱いゴロに決死のダイブを見せ、一塁に送球する執念のプレーも見せた。

 久々にランナーを出した6回2死ニ、三塁の場面ではバルブエナを一ゴロ。「1つ1つ目の前のやるべきことに向けてしっかりと集中して、仕事ができたかなと思います」。2点差となった7回、田中は1死から三塁ヘドリーの失策で走者を出すと、ヤングJrに二盗を許し、エスピノーザにはスプリットをライトに運ばれる。タイムリーで1点差に迫られて、降板となった。

チームの勝利に安堵「チームが連勝してたので、僕が負けてからずっと」

 その後、2番手クリッパードが後続に打たれて同点となり、田中の6勝目も消滅。しかし、ヤンキースは8回に大ブレーク中のジャッジがメジャートップ22号決勝弾。5連敗中の田中は自身に白星こそつかなかったものの、5-3の勝利に貢献した。

「色々登板に向けてやっていく中で良い準備が出来たとは思います」
「チームが連勝してたので、僕が負けてからずっと。今日勝てたのは大きな進歩だと思います」

 チームの連勝を「6」に伸ばし、安堵の笑みを浮かべた田中。ジラルディ監督が、7回1/3を5安打1失点で自己新13奪三振と好投しながら敗戦投手となった5月26日(同27日)のアスレチックス戦より良い投球だったと評価していたことを伝え聞くと、「僕も今日のほうが自分の中でいろんな手応えとしては今日のほうがあります」とうなずいた。

 田中は89球を投げてストライクは62球。防御率は6.07。まだ本来の田中の成績からは程遠いが、“復調”に向けて1歩ずつ着実に前進している。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/14(水) 7:40
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