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経産省若手の資料「立ちすくむ国家」が異例の100万DL 政策化へ民間との意見交換始まる

6/14(水) 9:58配信

BuzzFeed Japan

経済産業省の若手官僚たちが日本の危機を赤裸々に語った話題の資料が、なんと100万ダウンロードを超えた。行政が作った資料としては異例だ。反響をどう政策に結びつけるか、民間との対話が始まった。【BuzzFeed Japan/古田大輔】

脅威のDL数は、6月13日に都内で開かれた民間との初の意見交換会で、明らかにされた。

「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」という資料名に合わせ、「立ちすくむ国家ワークショップ」と名付けられたイベントに、100人を超える参加者が集った。

満員の会場。30~40代が多いようだ。職業を聞くと、NPO、学生、行政職員、市議会議員、教員など。企業関係者ではスタートアップ系が目立つ。

資料を書いた経産省若手プロジェクトのメンバー10人も参加した。

主催したのは、Code for Japan。エンジニアを中心とした団体で、テクノロジーの力を社会課題の解決に生かそうとしている。

代表の関治之さんがこの資料を読み、メンバーと連絡をとった際、「多くの人から意見を聞きたい」と言われたことからワークショップ開催に至った。

「立ちすくむ国家」ペーパーの要点は3つ

イベント冒頭で経産省若手チームと、元経産官僚であり、若手チームに同期もいる現スマートニュースの望月優大さんとのパネル討論があった。

望月さんはこの資料に対し、期待と課題指摘を込めた応答を公表し、こちらも話題となった。

資料のことは知っていても、中身を読み込んでいない人のために、ここで議論をざっくりと整理しておく。

65ページに渡り、文字がびっしりと詰まった若手ペーパーは、読み応えがあるがプレゼン資料としては読みづらい。

超少子高齢化という日本の危機や、働き方、生き方、家族のあり方の変化や技術の進歩に伴い、抜本的な改革の必要性を訴える。

要点は、望月さんも指摘するように51ページに集約されている。

資料では、次のように具体的な内容が書かれている。

・一律に年齢で「高齢者=弱者」とみなす社会保障をやめ、働ける限り貢献する社会へ

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最終更新:6/14(水) 9:58
BuzzFeed Japan

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