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どこかおかしい、ソフトBバンデンハーク 佐藤投手コーチが明かした要因

6/14(水) 10:17配信

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前回阪神戦は6回3安打も反省、佐藤コーチは「ボールが数段高い」と指摘

 6回をわずか散発3安打。前回登板の9日・阪神戦(ヤフオクD)。虎打線を無失点に抑える好投を見せても、ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手の口からは反省の言葉が口を突いた。

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「ずっと同じ課題を持っている。1度いい投球をしたからと言って、それを達成したわけではない。まだ良くなっている段階。1日1日キャッチボールから確認していって、良くなっていけばいいと思っています」

 まだ、状態を取り戻している最中なのだという。

 外国人の最多連勝記録を打ち立てるなど、2015年の入団から素晴らしい投球を見せてきた右腕。オランダ代表としてWBCに出場して迎えた今季、確かに、らしくない投球が続いていた。

 今季初登板となった4月6日の楽天戦(Koboパーク)で5回2失点で黒星を喫すると、4月13日の日本ハム戦(札幌D)でも敗れ、2連敗。その後は5戦4勝と勝ち星をあげてきたが、5月26日の日本ハム戦(札幌D)では4回途中6失点でKOされた。どこか、おかしかった。

 佐藤義則投手コーチはその原因について、こう分析する。「1年目に比べたら、ボールが数段高い。1年目はアウトローにキッチリ行っていた。重心が高いから。WBCの時も見ていて、重心が高かった。重心が下がらないと、低めに行かない」。下半身が使えておらず、重心が高いまま、上体での投球となる。ボールが高いゾーンへ行くようになり、らしさが消えているという。

「決め球がない」―まだまだ復調途上の助っ人右腕

 昨季5月31日の中日戦(ヤフオクD)から約3か月半、チームから離脱した。その原因は蓄積疲労に加え、股関節の違和感を訴えていたからだった。佐藤コーチは「その影響があるのかもしれない」。昨季の負傷が、フォームに狂いを生じさせ、重心を高くさせている可能性もある。

 また、球種のこともあるという。右腕の主な持ち球は真っすぐとナックルカーブ、スライダー。「決め球がない。カーブが決まらないと、投げるボールがなくなる」と佐藤コーチ。そのため、球種にはありながらも、ほとんど使っていないフォークに改良を加え、現在、練習中で、9日の登板前のブルペンでも投げていたという。ただ、試合では使わず、「ブルペンでキレていたから、使って欲しかったんだけどな」と同コーチは惜しんでいた。

 まだまだ復調途上のバンデンハーク。右腕の言う課題が解消されたとき、連勝街道を突き進んだ、あの姿を取り戻すことになる。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:6/14(水) 10:48
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