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【米ビルボード・アルバム・チャート】ホールジー、女性アーティストとして2017年初のNo.1に

6/14(水) 12:20配信

Billboard Japan

 ホールジーの新作『ホープレス・ファウンテイン・キングダム』が、初動ユニット106,000を獲得し、No.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作は、2015年8月にリリースしたデビュー・アルバム『バッドランズ』(最高位2位)からおよそ2年振り、通算2作目となるスタジオ・アルバムで、アルバム・チャートでは自身初のNo.1獲得となった。ソング・チャートでは、昨年夏にリリースされた、ザ・チェインスモーカーズの「クローザーfeat.ホールジー」が、12週間の首位獲得を果たす大ヒットを記録した。本作が10万ユニット数を突破したのも、その「クローサー」の大ヒットがあったからだろう。

 本作からのリード・シングル「ナウ・オア・ネヴァー」が、今週のソング・チャートで21位にランクインしていて、ホールジー名義のシングルとしては、自己最高位を更新している。この曲をはじめ、収録曲の視聴回数も好調で、106,000ユニット数の内訳、76,000枚が実売(アルバム・セールス)で、残りの3万枚はストリーミング・ポイントによるもの。全米の他カナダでも首位デビューを果たし、オーストラリアでは2位、ニュージーランドでは7位など、TOP10入りしている国も多い。また、『ホープレス・ファウンテイン・キングダム』は2017年に入ってから女性アーティストによる初のNo.1作となる。

 5位にランクインしたのは、カリフォルニア州出身のカントリーシンガー、ルーク・クームスのデビュー・アルバム『ディス・ワンズ・フォー・ユー』。2014年に2枚のEP盤『ザ・ウェイ・シー・ライズ』と『キャン・アイ・ゲット・アン・アウトロー』をリリースし、翌2015年には3作目となる同タイトルの『ディス・ワンズ・フォー・ユー』をリリース。2016年には、デビュー・シングル「ハリケーン」を発売し、この曲がカントリー・チャート3位、エアプレイ・チャート首位を獲得するヒットを記録した。「ハリケーン」のヒットもあり、初のフル・アルバムとなる本作で、自身初のアルバム・チャートTOP10入りとなり、カントリー・アルバム・チャートでは、デビュー作にしてNo.1獲得を果たしている。

 9位には、メリーランド州出身の4人組パンクバンド、オール・タイム・ロウの7thアルバム『ラスト・ヤング・レネゲード』が初登場した。前作『フューチャー・ハーツ』(2015年)からおよそ2年振りとなる新作で、アメリカでは2009年の3rdアルバム『ナッシング・パーソナル』(最高位4位)から5作連続、UK(イギリス)チャートでは、2012年の5thアルバム『ドント・パニック』から3作連続のTOP10入りとなる。本作は、アメリカ、イギリスの他、オーストラリア(5位)やニュージーランド(7位)、スコットランド(4位)でもTOP10入りを果たしている。

 11位には、元ピンク・フロイドのメンバー、ロジャー・ウォーターズの25年振りとなる新作『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント』、14位には、イングランド出身のロック・バンド、アルト・ジェイの3rdアルバム『リラクサー』、21位にはカートゥーン・ネットワークで放送されているアニメ『スティーブン・ユニバース』のサウンドトラック盤が初登場した。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は14日22時以降予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『ホープレス・ファウンテイン・キングダム』ホールジー
2位『DAMN.』ケンドリック・ラマー
3位『エピックAF』V.A.
4位『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』ビートルズ
5位『ディス・ワンズ・フォー・ユー』ルーク・クームス
6位『モア・ライフ』ドレイク
7位『÷』エド・シーラン
8位『サマー・ラテン・ヒッツ 2017』V.A.
9位『ラスト・ヤング・レネゲード』オール・タイム・ロウ
10位『24K・マジック』ブルーノ・マーズ

最終更新:6/14(水) 12:20
Billboard Japan