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ロッテ石川(滑川高・中部大出)が今季初勝利

6/14(水) 1:25配信

北日本新聞

■ロッテ8-1DeNA
 【評】ロッテは一回に角中の中前適時打で1点を先制。六回には田村の3点二塁打などで5点を奪い、リードを広げた。石川(滑川高・中部大出)は緩急を使い、7回1失点で今季初勝利を挙げた。DeNAは投打がかみ合わず、3連敗を喫した。


■直球が復調7回1失点
勝利の瞬間、ロッテの石川の顔にやっと笑みが広がった。7回1失点で、チーム61試合目にして今季初勝利。「うれしい。今までひどい投球しかしていなかった。迷惑掛けてすいません」と一言ずつ絞り出すように話した。

 鍵となったのは真っすぐの復調だ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表でチームメートだった筒香に真っ向勝負を挑む。一回は力で押して捕邪飛とし、四、六回は内角直球でともに見逃し三振に仕留めた。六回の三振はこの日最速の148キロを記録し、少しも反応させなかった。

 5月30日の阪神戦、五回途中7失点でKOされて5連敗を喫した。首脳陣は2軍で調整させる方針を固めたが、本人は「死ぬ気でやります。やらせてください」と直訴。6月6日の中日戦は敗れはしたが、直球が150キロを超えるなど復調の兆しが見えた。

 伊東監督は「気持ちを入れ替えて投げた。そこだけでしょう」とうれしそうに言う。最下位からの巻き返しを狙うチームにとって、涌井に続いて二枚看板の石川が開幕6連敗を止めた意味は小さくない。

北日本新聞社

最終更新:6/14(水) 1:25
北日本新聞