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稲の味方、カブトエビも発生

6/14(水) 17:00配信

紀伊民報

 田植えを終えた和歌山県紀南地方の田んぼや近くの側溝で小型甲殻類のカブトエビが多く見られている。これがいると雑草が生えにくいといわれる。

 カブトエビは全長30ミリ前後。水が濁った田んぼを探せば見つけやすい。ふ化後2週間ぐらいで産卵を始め、1カ月ほどで死滅してしまう。卵は乾燥に耐える。

 底を泳ぎ回るため、水が濁って雑草の光合成を阻害するとか、雑草の若芽を掘り上げて浮かせてしまうとかの理由で除草に貢献しているともいわれている。およそ2億年前の三畳紀以来ほとんど姿が変わっていないため「生きている化石」とも呼ばれる。

最終更新:6/15(木) 8:56
紀伊民報