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神倉神社の社殿修復完了 新宮市

6/14(水) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)は13日、風雨などで傷みが進んでいた摂社「神倉神社」の社殿の修復工事が終わったとして「遷座祭・御社殿竣工清祓祭」を営んだ。

 神倉神社は、急峻な石段を上った神倉山(権現山)の中腹にあり、巨岩「ゴトビキ岩」がご神体となっている。境内は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている。

 現在の社殿は1953年に建てられたが、風雨や虫害によって浜床や柱、階段、高欄が腐るなどして傷んでいたため、今年3月から修復工事に取り組んでいた。大規模な修復は今回が初めてという。

 この日は関係者約10人が参列して神事を営み、工事の完成を祝った。上野宮司(64)は「本当にたくさんの方々にご賛同いただき、立派に竣工できたことをうれしく思っており、感謝している。美しい御社殿を見に来ていただきたい」と話した。

最終更新:6/15(木) 8:56
紀伊民報