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「司令塔」を初公開 北電・中央給電指令所

6/14(水) 2:13配信

北國新聞社

 日々の電力需要に応じて発電量を調整する北陸電力の中央給電指令所(富山市)が13日、報道陣に初公開された。24時間体制で需要の変化に対応するとともに、発送電設備の異常を監視する「司令塔」の役割を担う。

 同指令所は気象情報や過去の需給実績などを基に、北電管内の日々の電力消費量を予測し、水力、火力の発電量を計画的にコントロールしている。発電所の運転状況や送電線の異常をリアルタイムに把握し、トラブル発生時には送電ルートを変更したり、待機中の発電所に稼働を要請したりする役割を担う。

 同指令所が被災し、機能不全に陥ったケースに備え、石川支店管内にも同様の設備を置いている。

 13日は、七尾大田火力発電所2号機の制御機器が故障し、発電設備が停止した想定で訓練が行われた。所員8人が他社から緊急の電力融通を受ける流れなどを確認した。

 竹内要一所長は「志賀原発が稼働しておらず、需給状況は厳しい。リスク管理を徹底して供給力の確保に努める」と話した。

北國新聞社

最終更新:6/14(水) 2:13
北國新聞社