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途中交代に歯がゆさの原口「出てしまったら何も助けられない」

6/14(水) 0:53配信

ゲキサカ

[6.13 W杯アジア最終予選 日本1-1イラク テヘラン]

 必死に言葉を絞り出す姿に悔しさがにじみ出ていた。日本代表は1-0の後半25分にFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)に代えてMF倉田秋を投入。2枚目のカードが唯一の戦術的な交代だったが、その2分後に同点に追いつかれると、終盤は疲労も重なって攻撃の形をつくることができなかった。

「ああいう時間帯こそ、自分みたいな選手が……」。交代のときの心境を聞かれた原口はそう口を開き、「自分を過大評価しているわけではないけど、頑張り切れるようなプレーができたと思う。(交代で)出てしまったら何も助けられない。助けられないのがもどかしい」と、ベンチから見守るしかない自分自身が歯がゆかった。

「批判しているわけじゃない」。そう前置きしたうえで「(倉田)秋くんはいい選手だし、監督の判断は尊重する。でも、助けたかった」と言葉を続ける。自分の気持ちを整理するのは難しかった。

 4-2-3-1のトップ下で先発し、攻守にハードワークした。前半8分には原口が角度のない位置から狙ったシュートがCKを獲得し、先制点につながった。後半10分には中央をドリブル突破し、チャンスメイク。同21分にはPA手前から左足ミドルを狙ったが、直後に交代となった。

「ネガティブになっても仕方ない。悔しかったけど。次、勝って決められる。首位なので。まったくネガティブではない」。そう自分に言い聞かせるように話した原口。勝ち点1を積み上げた日本は5勝2分1敗の勝ち点17で首位をキープした。次戦8月31日のオーストラリア戦(埼玉)に勝てば、最終節を残して6大会連続のW杯出場が決まる。「今まで積み上げてきたものを次で勝って証明したい」。そう前を向く26歳は「必ず勝って(W杯に)行けると思う」と言い切った。

最終更新:6/14(水) 4:27
ゲキサカ

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