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USGAがフェスキューのラフを一部カット マキロイは不満顔

6/15(木) 9:58配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 事前(14日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7741yd(パー72)

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ケビン・ナやリー・ウェストウッド(イングランド)が、深く生い茂ったフェスキュー芝のラフについて、SNSで批判的な意見を投稿する中、主催の全米ゴルフ協会(USGA)は開幕2日前の13日(火)、コース内の数カ所のラフを刈った。


深いラフを刈り、セカンドカットと同じ長さにそろえられたのは、4番、12番、14番、18番の4ホール。米ゴルフダイジェスト誌はUSGAオフィシャルの言葉として、「(フェスキュー芝を刈る)計画は以前からあって、これは選手たちの不満に対する処置ではない。フェスキュー(のラフ)をすべてなくしたわけではないし、まだぶ厚く、手強く、ペナルティを与えうる場所は広大にある。ほんの狭いエリアの話だ」と伝えた。

だが、これを聞いた2011年大会の覇者、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は、「(フェアウェイは)左右幅60ヤードはある。世界の156人のベストプレーヤーがここにいるのだし、そこに打てないようなら荷物をまとめて帰ればいい。ここはこれまでの全米オープンで最も広いフェアウェイだし、ラフが問題とは思えない。それはハザードなんだ。赤線を引けば(ハザード扱いにすれば)、誰も文句は言わないだろう」と、USGAの対応に疑問を呈した。

一方、この14日(水)にアウト9ホールをラウンドした宮里優作は、ラフの一部が刈られた4番を回ったものの、新たに刈られたエリアまでティショットが届かないことから「僕らには全然関係ないですね」と苦笑い。「ティグラウンドを前に(設定)したときに関係してくるかもしれないけど・・・」と、嘆いていた。(ウィスコンシン州エリン/今岡涼太)