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自分の気持ちを文章化するツール4種で楽に文章作成(第3回)

6/15(木) 7:06配信

Web担当者Forum

文章作成の作業を1枚のチャート上で、分解しながら行うことで、共感が結果につながる文章を楽に作るツール(方法)を紹介します。このツールを使えば、文章作成にかかる作業を効率化できます。

 

アイ・エンパシー(iEmpathy)

文章作成を楽にするiEmpathy(アイ・エンパシー)を紹介します。これは、私が10年間文章を書いてきた実践と経験で開発したツール「エンパシーチャート」をWeb上で使えるようにしたソフトウェアです。もちろん、アイ・エンパシーを使わなくても、紙とペン、そして付せんさえあれば、同様のメソッドは手描きでも実践できます。

アイ・エンパシーでは、「埋める」→「貼る」→「つなぐ」という3ステップで文章作成をしていきますが、1回目で紹介した「次々に読まれる文章を書く3ステップ」に当てはめると次のようになります。

・「埋める」→ ステップ1「内容(メッセージ)」をとにかく出す
・「貼る」→ ステップ2「文章構成」だけを考える
・「つなぐ」→ ステップ3「文章表現」を整えて完成させる

つまり、「次々に読まれる文章を書く3ステップ」をまったく意識しなくても実践できるように1枚のシートに埋め込まれているのです。また、読み手の未来に寄り添い、そこから逆算して内容(メッセージ)を浮かび上がらせる設計になっており、ポジティブ面でだけではなく、ネガティブな部分にも思いを寄せることで、共感され応援され、敵を作らない文章が書けます。

では、早速説明していきましょう。


■ ステップ1【埋める】:「内容(メッセージ)」をとにかく出す

エンパシーチャートの最初のステップ【埋める】では、「ゴール設定」「タイトル」に加えて、読者から共感され、敵を作らないための文章作成に必要な「ポジティブステップ」「ネガティブステップ」といった10個の空欄があります。これらを、埋めることで「内容(メッセージ)出し」が簡単にできます。

ステップを細かく分解しているので最初は、大変に感じるかもしれませんが、慣れれば10分もかからずに書けます。

具体例として、4回目のテーマ「次が読みたくなるタイトル・書き出し方法」をもとにエンパシーチャートを説明していきます(完成した文章は次回の連載中で確認してください)。


■ ポジティブ側のステップ

ポジティブステップがなぜ必要なのか? それは、読み捨てられる文章ではなく、あなたの文章が意味を持つためには、読み手の感情や行動を変化させ、今よりも少しでも良くなり、ポジティブ(ハッピー)にさせることが大切だからです。

あなたの文章を読んだ人が、ハッピーになるにはどんなメッセージがあればいいかを考え、文章化する必要があります。つまり、満たされたポジティブな未来から逆算(バックキャスティング)してメッセージを抽出していきます。

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最終更新:6/15(木) 7:06
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