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夏のボーナスの減少は5年ぶり? 平均額は91万7906円

6/15(木) 6:30配信

ZUU online

経団連が発表した大手企業82社の夏のボーナスの第一回集計によると、2017年の平均額は91万7906円で、2016年夏の平均額よりも4.56%減少したことが分かった。前年度の平均額を下回るのは5年ぶりとなる。

■平均額が最も高かったのは自動車の99万5492円

今回、ボーナス支給額を回答したのは東証1部上場で、従業員500人以上の大手企業82社。このうちボーナス支給額が一番高かった業種は自動車で、平均額は99万5495円だった。2016年の支給額である106万5091円にたいして6.53%減という結果となった。これは減少率としては2番目に高い数字だ。円高の影響で業績が思ったように上がらなかったことが原因と考えられる。

減少率が一番高かった業種は造船業で2016年の82万7994円に対して2017年は76万8688円と7.16%減少している。逆に増加したのが非鉄・金属で2016年の74万2331円に対して2017年は77万3342円と、4.18%の増加となった。

■11業種のうち6業種が減少に

今回、集計を行った11業種のうち、6業種で平均額が2016年より減少している。減少に転じた業種は、紙・パルプ、セメント、電機、自動車、造船、商業だ。増加した業種は、非鉄・金属、食品、繊維、化学(硫安含む)の4業種となる。

2016年の夏のボーナスは、すべての業種を合わせた平均額が2008年以来、8年ぶりに90万円を超えた。2017年の平均額も90万円台を超えており、ここ数年でみれば好調な数字とも言える。円高が続き、輸出中心の企業においては厳しい状況ではあるが、逆に言えばここまで持ちこたえるだけの体力を企業が持っているということでもある。今後発表される最終集計額についても引き続き注目していきたい。(ZUU online編集部)

最終更新:6/15(木) 6:30
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