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ユナイテッド航空、日本路線にも新ビジネス 睡眠重視「ポラリス」

6/15(木) 21:27配信

Aviation Wire

 ユナイテッド航空(UAL/UA)は6月15日、新ビジネスクラスを設定したボーイング777-300ER型機の導入を、日本路線でも開始した。快適な睡眠を追求し、フルフラットシートに米百貨店の寝具を完備。ラウンジも順次リニューアルする。導入初日となった15日は、報道関係者向けに都内で新シートのモックアップを公開した。

【米百貨店と共同開発した寝具】

 新ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス(Polaris、北極星)」を設定した777-300ERは計366席で、ビジネス60席、足もとが広いエコノミークラス「エコノミープラス」102席、エコノミー204席を設定。日本路線にはサンフランシスコ-成田線で導入を開始した。同路線は前日まで747-400で運航していた。

 ポラリスに導入するシートは既製品ではなく、オリジナルデザインのものを導入する。英Acumen Design Associates社と英Priestman Goode社が共同でデザインを手がけ、ゾディアック・シート・UKが製造。全席から通路へアクセス可能な全長約198センチ(6フィート6インチ)のフルフラットシートで、16インチのパーソナルスクリーンも備える。

 当初、777-300ERに搭載し、787-10やエアバスA350-1000型機、767-300、777-200に順次設定していく。

 寝具はニューヨークの百貨店、サックス・フィフス・アベニューと共同開発。全便でスリッパを用意し、12時間を超える路線では、オリジナルのパジャマも提供する。

 機内ではワインを赤と白を3種類ずつ用意。すべてテイスティングできるようにした。食事は地域色を取り入れたものを提供し、成田発便では、契約農家が育てたオーガニック野菜を使用したメニューを用意する。

 専用ラウンジは国内外9空港に設置する。仮眠スペースやシャワー設備などを完備し、リラックス空間を提供する。機内では食事せずに睡眠を取りたい利用客向けには、ラウンジでフルコースの食事を提供する。

 ラウンジは2016年12月、シカゴ・オヘア空港で開設。今後、2018年までに残り8カ所にオープンする。開設するのはロサンゼルスとサンフランシスコ、ヒューストン、ニューアーク、ダレス(ワシントン)の米国内5カ所と、成田、香港、ヒースロー(ロンドン)の国外3カ所で、成田は2018年末の開設を予定している。

Yusuke KOHASE

最終更新:6/15(木) 21:27
Aviation Wire