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〔NY外為〕円、109円台半ば(14日)

6/15(木) 7:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、低調な米経済指標を受けて円買い・ドル売りが先行したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表を受けてドルが買い戻され、円相場は1ドル=109円台半ばとなった。午後5時現在は109円48~58銭と、前日同時刻(110円03~13銭)比55銭の円高・ドル安。
 朝方に発表された5月の小売売上高と5月の消費者物価指数(CPI)はともに市場予想に反して前月を下回るさえない内容だったことから、円買い・ドル売りが加速し、円は一時約2カ月ぶりに108円台に上昇した。
 しかし、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMC声明を発表すると、ドルがじりじりと買い戻され、円は109円台後半に上げ幅を縮小する展開となった。FRBはこの日、大方の予想通り政策金利の0.25%引き上げを決定。FOMC参加者による2017年の利上げ想定回数は「計3回」と前回の予想から変わらなかったが、この日の小売売上高とCPIも含めて最近発表される経済指標の大半がさえない内容であることから、市場では「(FRBの姿勢は)思ったよりもハト派的でなかった」(邦銀筋)と受け止められたもようだ。
 ユーロは同時刻現在、1ユーロ=1.1213~1223ドル(前日午後5時は1.1206~1216ドル)、対円では同122円86~96銭(同123円36~46銭)。

最終更新:6/15(木) 9:27
時事通信