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氷見どーんとPRを 「笑ゥせぇるすまんNEW」放映で期待

6/15(木) 11:36配信

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 藤子不二雄(A)さん原作「笑ゥせぇるすまんNEW」の放送が今春始まり、藤子(A)さんの出身地・氷見市が次第に盛り上がりを見せている。20日午前1時10分(19日深夜)からの放送には、藤子(A)さんがデザインした市マスコットキャラクター「ひみぼうずくん」が登場予定。作品にちなんだ商品を取り扱う店も現れ、アニメを通じた氷見の知名度アップに期待が高まる。

 「笑ゥせぇるすまん」は、ブラックユーモアを基調とした藤子(A)さんの人気作。今年28年ぶりにアニメ化され、県内地上波ではチューリップテレビで深夜に放送中だ。

 ひみぼうずくんが登場するのは第10話「拾ったフィルムのヒト」。登場人物が拾った写真に、美しい女性と共に、ひみぼうずくんや氷見漁港近くの「ブリ小僧」像、ひみ番屋街などが写っているところから物語が展開する。

 氷見市が藤子(A)さんの出身地である縁から、藤子スタジオと小学館集英社プロダクション、シンエイ動画、市の連携で企画が実現した。市の担当者は「放送をきっかけにキャラクターや氷見の知名度アップにつながってほしい」と期待する。

 他の放送回でも氷見市内の業者が手掛ける商品などが登場しており、市民の話題になりつつある。

 同市中央町の土産物店「勘右衛門 母母座(かかざ)」(川嶋裕美子店長)では、オリジナル商品「ブリ最中」の新商品の限定販売を13日から始めた。県外で先に放送された「NEW」のせりふの中にブリ最中が登場し、記念と感謝の意味で商品化したという。

 主人公・喪黒福造をイメージして、中に黒ごま入りのあんを詰めており、川嶋店長は「ごまの食感が楽しい商品」とPRする。

 藤子(A)さんの原画などを展示している潮風ギャラリー(同市中央町)では、1日から学習帳などの関連グッズを取り扱っている。17、18の両日には、喪黒福造の着ぐるみと一緒に記念撮影などが楽しめるキャラクターグリーティングを初めて実施する。担当者は「今回は大人の参加者で盛り上がってくれるのでは」と話している。