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古民家で民話楽しむ 那珂で「お話し会」、漫才や紙芝居も

6/15(木) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

那珂市の民話を披露する語りの会「いろりばた」(宮田洋子会長)の第1回「お話し会」が11日、同市菅谷の一の関ため池親水公園内にある古民家・曲がり屋で開かれ、120人が集まった。

「いろりばた」は2014年6月に創立され、今回が初めての発表会。会員は50代から70代の10人で、男性3人、女性7人。曲がり屋での「語りの会」は半年前に企画され、1人1演題で取り組んできたという。

「語りの会」は、二間続きの座敷で開かれ、開演前から廊下や家屋の外まで市民らが詰め掛けた。

最初に会員の米田正一さんが那珂市の民話から、豪農の婿取りを素材にした民話「頓知でお婿さんに」を披露。続いて初めての語りとなる稲田淑子さんが、貧乏神にたたられたわが家の状況を知って貧農夫婦が懸命に働き、貧乏神が居心地が悪くなって退散した話「貧乏神」を紹介した。

後半には那珂市を代表する民話「額田のたっつあい」などが語られた。自作の漫才や紙芝居なども披露された。

民話の語りは1話5分程度。客席からは大きな拍手が湧いていた。 (萩庭健司)

茨城新聞社