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欧州市場サマリー(14日)

6/15(木) 2:58配信

ロイター

[14日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して下落。対円では一時1%強値下がりし、108.95円と4月21日以来の安値をつけた。米消費者物価指数(CPI)や小売売上高が予想を下回ったことに反応した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続落した。FT100種<.FTSE>は、住宅建設株がけん引する形でプラス圏で推移していたが、原油先物相場の下落に伴って石油株が売られマイナス圏に沈んだ。

住宅建設株は、英総選挙でどの党も過半数を獲得できず、英国内の経済が先行き懸念されたことから、これまで売り込まれてきた。14日は好調な業績を発表した住宅建設のベルウエイ<BWY.L>がけん引する形で値上がりしたが、株価全体をプラス圏に押しとどめるには力不足だった。ベルウェイは6.0%高。選挙による需要の減速はないとしたことが好感された。

格安航空のイージージェット <EZJ.L>1.5%高。デービー・リサーチが投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げしたことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。原油先物相場の下落で石油株が売られたほか、米国の軟調な経済指標の発表で米利上げの先行きが不透明になったと受け止められたことから銀行株も安かった。

スウェーデンの計測システム大手ヘクサゴン<HEXAb.ST>は10.8%高と過去最高値をつけた。米ウォールストリート・ジャーナル紙がヘクサゴンが身売りするかもしれないと報じたことが買い材料視された。

フランス電力公社(EDF)<EDF.PA>は3.2%高。英サマセット州のヒンクリー・ポイント原発の建設を手掛けている英国法人に新しいトップを任命したことが好感された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツ10年債利回りが7週間ぶりの低水準をつけたほか、フランス、スペイン10年債利回りも数カ月ぶりの水準に低下した。同日発表された米消費者物価指数と小売売上高が予想を下回ったことを受け下期の米利上げ観測が後退し、米債利回りが低下。これに追随する格好で、10年物の独債および、他の大半のユーロ債利回りが低下した。

独10年債利回り<DE10YT=TWEB>は4ベーシスポイント(bp)低下し、0.23%。米10年債利回りは最大10bp低下し2.10%と、米大統領選の翌日にあたる昨年11月10日以来の低水準をつけた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

最終更新:6/15(木) 2:58
ロイター