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あわや大惨事!インパルス堤下、睡眠薬服用し運転「記憶がない」

6/15(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 薬物や淫行事件など不祥事が相次ぐ芸能界に、再びお騒がせ騒動が勃発-。お笑いコンビ、インパルスの堤下敦(39)が14日未明、東京・狛江市の路上に停止した車内で、意識がもうろうとした状態で発見された。警視庁調布署に道路交通法違反容疑で事情聴取を受けた堤下は同日夕、所属事務所で緊急謝罪会見。銭湯から帰宅する前にアレルギー薬と睡眠薬を服用し、走行中約2キロは「記憶がない」と説明。「すぐ作用しないと思った。全て僕の責任」と頭を下げたが、一歩間違えば大惨事だった。

 あわや大惨事に-。当て逃げ事故のNON STYLE・井上裕介(37)、飲酒運転のガリガリガリクソン(31)に続き、吉本芸人が自家用車を運転中に不祥事だ。堤下は“風呂上がりの一杯”で睡眠薬を飲み、そのまま走行していた。

 「この度は世間を騒がせてしまい、大変申し訳ありませんでした」

 14日午後5時、堤下は黒のスーツにネクタイ姿で吉本興業東京本社で謝罪会見を開き、経緯を説明するとともに、何度も頭を下げた。

 “事故”は同午前2時40分ごろに発生。同署などによると、狛江市の世田谷通りで不審車を発見したタクシー運転手が110番通報した。駆けつけた調布署員が、のろのろ運転の車と併走しながら「止まれ!」と絶叫。車線中央のポールにぶつかりながら止まった車の運転席で、ハンドルにもたれかかった堤下が発見された。

 その後、パトカー2台が駆けつける騒動に。堤下は意識がもうろうとしていたため救急車で搬送され、検査の結果、睡眠導入剤が検出された。

 この状況は、先月末に米男子ゴルフのタイガー・ウッズ(41)が複数の薬を飲んで車を運転したとして逮捕された様子と酷似。堤下はアルコールや違法薬物の反応はなかったが、同署は睡眠導入剤の影響で正常な運転ができなかったとみて、道交法違反容疑で事情聴取。事態を重く見た事務所が会見を設けた。

 堤下によると、1カ月前からじんましんを患い、アレルギー剤のアレジオン錠(20ミリグラム)を常用。しかし完治せず、最近はかゆみがひどく眠れなかったため、13日に初めて睡眠導入剤のレンドルミンD錠(0・25ミリグラム)、ベルソムラ(20ミリグラム)を処方された。

 13日午後11時半ごろに自宅と同じ世田谷区の銭湯へ行き、風呂上がりに牛乳と一緒に3種類の薬を服用し、そのまま車に乗ったという。

 医師からは運転前に飲まないよう言われていたが、「銭湯から家まで車で10分ぐらいなので大丈夫だと思った」と運転。世田谷通りから自宅方向の多摩堤通りを左折すべきところを、事故現場までの約2キロを意識もうろうのまま走行していた。

 「その間は憶えていません…。次の記憶は警察官に窓をたたかれているところだった。対人、対物など、僕以外のものを傷つけなかったのは不幸中の幸いだと思う」と再び頭を下げた。

 聴取後、同署から刑事罰の対象には当たらない趣旨の説明を受けたといい、自損事故として扱われる可能性が高い。現在、ドライブレコーダーの解析中で、後日実況見分を行う。事務所からは厳重注意処分のみで、今後の仕事については「ご迷惑にならない程度に、頑張らせていただきたい」と継続する。