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「美術館ナンパ」指南で大炎上!「ちょいワル」元LEONの名物編集長を直撃 牛の部位覚え女性“ツンツン”「僕は言ってない」

6/15(木) 16:56配信

夕刊フジ

 今月創刊の中高年男性向けの新雑誌が、発売前からネット上で大炎上している。「ちょいワル」ブームを巻き起こしたことで知られる編集長の岸田一郎氏(66)が、創刊号企画として紹介した美術館での“ナンパ指南”に対し、女性を中心に「気持ち悪い」などの否定的意見が相次いでいるのだ。渦中の岸田氏を直撃した。

 23日に創刊される男性誌「GG(ジジ)」(GGメディア)の編集長を務める岸田氏は、2001年創刊の男性ファッション誌「LEON(レオン)」で「ちょいワルオヤジ」なる言葉を流行させた名物編集者。新雑誌では「ちょいワルジジ」をコンセプトに掲げ、定年後も枯れることなく女性にモテたいと願う50~60代の男性を読者ターゲットとする。

 そんな岸田氏が思わぬ注目を集めたのは、週刊ポスト6月16日号に初出の記事だった。

 岸田氏は《女性を誘うなら、自分の趣味や知識を生かせる場所を選ぶのが賢い『ちょいワルジジ』の策です》と持論を述べた上で、創刊号に「きっかけは美術館」という企画を掲載すると明かす。その内容は「1人で美術館を訪れた女性に作品や画家の知識を披露し、仲良しに」という常人には考えつかないナンパ方法だった。

 《作品や画家に関するうんちくを頭にたたき込んでおくこと。(中略)熱心に鑑賞している女性がいたら、さりげなく「この画家は長い不遇時代があったんですよ」などと、ガイドのように次々と知識を披露する》

 《美術館には“おじさん”好きな知的女子や不思議ちゃん系女子が訪れていることが多いので、特に狙い目です》とまでアドバイスする。

 女性と夕食を共にできれば、さらに知識を披露するチャンスだという。焼き肉店では《牛肉の部位を覚えておくのもかなり効果的。(中略)『イチボは?』と聞かれたらしめたもの。(体のこのあたりといいながら)お尻をツンツンできますから(笑い)》といったテクニックも紹介された。

 この記事がネットに転載されると、SNSなどで女性から「女をバカにするな、キモイ」「全国のモテないジジイが本気にするからやめて!」といった悲鳴が上がった。男性からも「同じ男であることが情けなくなる」といった否定的な意見が次々と寄せられた。本人はこの事態をいったいどうみているのか。以下は岸田氏との一問一答。

 --ネット上で批判が巻き起こっているが

 「把握している。日本もいろんな人がいていいと思うんです、多様化の時代ですから。前世代のじいさんのように神社仏閣をめぐってもいいし、盆栽を愛でたっていい。でもそれだけではなくて、バブル時代を経験し豊かさを知っている新世代の50~60代に向け、雑誌を立ち上げることにしたのです」

 --「気持ち悪い」などといわれていることについてはどう思う

 「うーん、まぁ(書いてある内容は)シャレのひとつですから。それに雑誌は買っても買わなくてもいいわけですよ。公共放送だったら話は別ですけど」

 --牛の部位を覚えれば女性を“ツンツン”できると話したようだが

 「いや、それは僕は言ってないです。牛肉の話はしたけれど、それは(インタビュアーが)ニュアンスを基に言葉を作ったんだと思いますよ」

 批判もさらりと受け流した岸田氏。炎上によって「宣伝効果」が生まれたのはたしかなようだ。

最終更新:6/15(木) 20:48
夕刊フジ

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