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〔東京外為〕ドル、109円台前半=米経済指標低調で下落(15日午前9時)

6/15(木) 9:30配信

時事通信

 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、低調な米経済指標を受け、1ドル=109円台前半に下落している。午前9時現在は、109円44~44銭と前日(午後5時、110円18~18銭)比74銭のドル安・円高。
 前日の海外市場は、欧州時間は調整買いで110円30銭台に小幅上昇。米国時間の序盤は、弱い米消費者物価指数などを眺めて売りが強まり、約2カ月ぶりに108円台へ下落した。その後は、利上げや年内のバランスシート縮小開始などを決めたFOMCを受けて、109円80銭台に買い戻された。東京市場の早朝は、戻りの鈍さを嫌気した売りで、109円30~40銭台まで軟化。売り一服後は持ち直し、下値を切り上げている。
 ドル円はタカ派的なFOMCを受けて買い直されたが、指標の悪化や米金利低下に圧迫され、戻りは限られている。市場関係者は「米金利が低位で推移しているのは、FRBの見通しに懐疑的なため」(FX会社)と指摘する。今後発表される米指標が弱ければ、「年内もう1回の利上げ観測が後退し、ドル円は下方向を試す」(別のFX会社)との見方も出ている。
 ユーロ円は下落。ユーロドルはいってこい。午前9時現在、1ユーロ=122円71~72銭(前日午後5時、123円49~50銭)、対ドルでは1.1213~1214ドル(1.1209~1209ドル)。

最終更新:6/15(木) 11:28
時事通信