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名護、国頭で土砂崩れ 沖縄県各地で大雨、6月最大

6/15(木) 7:30配信

琉球新報

 【北部】沖縄本島地方は14日、梅雨前線が活発化し広い範囲で豪雨に見舞われた。沖縄本島北部では13日夜から14日にかけて大雨が降り続き、名護市や国頭村で土砂崩れが発生した。けが人や家屋の被害はない。沖縄気象台によると、国頭村では24時間雨量が午後5時10分時点で170・5ミリ、名護市は午後5時50分時点で311ミリ、東村は262・5ミリとなり、いずれも6月の観測史上最大となった。気象庁は14日午前、名護市などに土砂災害警戒情報を出した。
 大雨の影響で、名護市瀬嵩、国頭村宜名真で土砂崩れの被害があった。名護市の瀬嵩林道では、山の斜面が約15メートルにわたって崩れ落ち、ガードレールの根元がむき出しになった。国頭村の宜名真林道では、木が生い茂っていた約10メートルの高さの斜面が崩れ、約4メートル幅の土砂が約5メートルにわたって道路をふさいだ。東村では過去に大規模な土砂崩れがあった国道331号で東村平良から有銘までの約1キロ区間が通行止めになった。被害はなく、村道の回り道があり、集落の孤立もなかった。

 14日午後には一部の自治体が住民の安全を確保するため、公民館や公共施設に避難所を開設した。名護市と東村は避難準備情報を発令し、中央公民館、屋部支所、羽地支所、屋我地支所、久志支所の5カ所、東村は有銘公民館の1カ所を避難所として住民に開放した。国頭村は村内20集落全ての区長に対し、公民館を避難所として活用するよう伝えた。

琉球新報社

最終更新:6/15(木) 9:47
琉球新報