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妄想キャリブレーションの妄想アニメ部 ~部員募集中っ♪~【第2回:雨宮伊織編】

6/15(木) 10:32配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

連載第2回には、ニュー・シングル「桜色ダイアリー」でピアノの演奏も担当する雨宮伊織が登場。そのピアノレコーディングやMV撮影の裏話はもちろん、好きなアニメの話題からずっとハマり続けているゲームへの想いなど、多岐にわたる話題を熱く語ってくれた。さらに終盤には、意外な趣味も明らかに……!?

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悔しさと達成感の両方を感じた、「桜色ダイアリー」のピアノ

――まずはお好きなアニメのお話からお伺いしたいのですが、中学生の頃に“鬱アニメ”にハマったということで。

雨宮伊織 そうなんです。お姉ちゃんの影響で。元々小学生の頃からアニメは好きだったんですけど、「たぶんこれ“鬱アニメ”なんだろうな」っていう作品を初めて観たのは『新世紀エヴァンゲリオン』ですかね?普通にTV版から観て。

――たしかにあの作品は、特に終盤が……。

雨宮 すごい展開ですよね。そのあと『ぼくらの』とか『ひぐらしのなく頃に』を観たあたりから、だんだん暗い作品が好きになっていったんです。

――どういうところが好きなんですか?

雨宮 ちょっとバッドエンドぐらいのほうが、リアルっぽいというか。映画とかもなんですけど、ハッピーエンドだと「こんなうまくいくはずないだろう」って思っちゃうんです。

――では、ファンの方とお話されるときもそういう作品のことが多い?

雨宮 ファンの方とアニメの話はそんなにしないんですけど……でも、最近観た『Re:ゼロから始める異世界生活』については話しました。あれも中盤から病んできますけど、私的には全然しんどくなくて。普通に面白かったです。

――本当ですか!?中盤、凍った世界で首だけ落ちるエンディングの回もありましたが……。

雨宮 あー、あれよかったですよね!ファンの方からは「えっ……こういうの好きなんだ」みたいに言われたんですけど(笑)。最近観たアニメの中で、印象に残ってる作品のひとつです。

――そういったジャンルのアニメ主題歌も担当したいということですが。

雨宮 歌いたいです。そういう作品にはアイドルって合わないかもしれないけど、「やりたいな」っていう気持ちはあります。

――歌うとしたら、どんなテイストの曲がいいですか?

雨宮 激しくて重い曲がいいです。でもどんなのになるんだろう?想像つかないけど……狂気じみてる曲、やりたいです(笑)。

――お客さんがヘドバンする感じの。

雨宮 あー、いいですね。でも妄キャリのファンの人、ついてこれるかな?(笑)

――前作「激ヤバ∞ボッカーン!!」に収録されていた「back stage」のように、雨宮さんが作曲を担当して制作するのも面白いのでは?

雨宮 ……(笑)。でも、作曲自体はこれからもすごくやってみたいですね。自分にはやれることがあんまりないなと思ってるので、ひとつでも形にできてうれしかったし、「こういうふうに曲って出来ていくんだ」っていうのを知ることができて楽しかったので、機会があれば。

――一方で、最新シングルの「桜色ダイアリー」では雨宮さんがピアノを演奏されていますね。レコーディングで弾いてみて、いかがでしたか?

雨宮 ピアノのレコーディングは初めてだったんですけど、緊張しちゃって全然上手に弾けなかったんです。何回も弾き直させていただいても、最後まで完璧に弾けなくて……終わったあと、久しぶりにすっごく悔しくなって泣いちゃったんです……普段は全然泣かないのに。それでスタッフさんに「絶対完璧に弾くので、いつかライブで弾かせてください」ってそのときに言ったんです。そしたら全国ツアーの初日に弾かせてもらうことができたんです。

――MVの中でも、演奏シーンがありましたね。

雨宮 そうですね。ピアノのシーンを入れると聞いたときも、やっぱりすごくうれしかったです。伊織がピアノをやってるっていうこともみんなあんまり知らない気がしますし(笑)。私、唯一続けてこれたことがピアノぐらいしかないので。

――どれくらいやられてきたんですか?

雨宮 幼稚園の頃から、17歳ぐらいまでやってました。本当に、いちばん続けてこられたことなんですよ。だからそれを活かせたことは本当にうれしいですし、「やっと実った」っていう感じもしています。

――MVには『冴えない彼女の育てかた♭』に出てくる坂も登場していますね。

雨宮 あの坂、写真で見るよりも傾斜がすごいんですよ!横を通り過ぎていった自転車が、シャーッ!って一瞬で通り過ぎていって(笑)。坂っていうより、山みたいな感じ?

――なるほど、スキー場みたいな感じというか。

雨宮 本当に!そんな感じでした。

負けたくない気持ちは、アイドルもゲームも一緒

――“続けてこられた”というと少し毛色が違うかもしれませんが、先日の全員インタビューでお伺いしたゲームもだと思います。こちらは何がきっかけだったんですか?

雨宮 最初にやったゲームは幼稚園の頃の「ポケットモンスター」だったんですけど、ネットゲームにハマったきっかけは友達の家に遊びに行ったときですね。その子のお兄ちゃんが、いわゆる“ガンゲー”のネットゲームをやっていたんですよ。私はゲームって言ったら家庭用のものしかやったことがなくて、そのとき初めてネットゲームというものを見たんです。

――それはなかなか衝撃的な瞬間ですね。

雨宮 それで、家に帰って速攻ダウンロードしました。ADSLの超重い回線で、お父さんが仕事でエクセルとか使ってるだけのパソコンで(笑)。でも、全然動かないんです!起動はするんですけど、全然思うように動かなくて。

――スペックが足りなかったんですね。

雨宮 そうなんです。それでも半年ぐらいは“ゲームをやってる”っていうこと自体が楽しくて、どれだけ死んで萎えてもずっとそのパソコンでゲームをしてました。いちばん最初にやったゲームはSkypeで話しながらだったんですけど、小6の男の子とすっごく仲良くなって!ずーっと一緒にやってました……今の私の年齢で言うと、犯罪の匂いがしますけど(笑)。

――(笑)それはいつ頃のお話ですか?

雨宮 高1のときですね。

――じゃあ4つ違いなので、全然大丈夫では(笑)?

雨宮 あ、そっか。今、小6の子とだと、ちょっとヤバいですよね(笑)。

――その後、バイトの初任給でご自分のPCを買われたと。

雨宮 はい。自分でパーツを組んでグラボも積んだちゃんとしたパソコンを買って、現在に至ります。

――じゃあやっぱり、お仕事としてゲームに関することも……?

雨宮 (笑顔)

――やりたそうですね(笑)。

雨宮 すっごくやりたいです!でんぱ組.incの(古川)未鈴さんが、Twitchでずっとゲームの配信をしてるんですけど、それがすっごいうらやましくて!どスッピンの髪の毛全上げで、自分の部屋でずっとゲームだけをやってる「え、これアイドルなの?大丈夫」みたいな謎の配信をしたいです。ずっとTwitchで配信したいと思ってるんですけど、なかなかできなくて……。

――じゃあ、折を見てちょこちょこ言っていったほうが。

雨宮 いや、もうだいぶ言ってるんですよ。なのでこれからも、しつこく言っていこうと思います。

――となると、やっぱり“プロゲーマー”というのも夢のひとつ?

雨宮 うーん……そりゃ自分の好きなことをして、ごはん食べられたら最高ですよね(笑)。でも、“プロゲーマー”ってなんなんでしょうね?

――ゲームだけで生活できたら、プロなんじゃないですか?

雨宮 そうかぁ……難しそうだなぁ(笑)。でもTwitchの配信者とか、人気になったらDonate(寄付金)だけで月に1万ドルとか普通に稼いでますからね。

――そういう世界なんですね!そこまでは知りませんでした。

雨宮 配信中、視聴者は1クリックで寄付できちゃうんですよ。その人のすっごいファンは配信をずっと続けてほしいから、そのボタンを押しまくって寄付しちゃうんですよ。

――すごい世界だぁ……(笑)。

雨宮 でも私もよくゲーム配信観てますけど、ユニークで面白いんですよ!だから配信者の人って、すごいなぁって思います。

――そうですね。夢というともうひとつ、好きなイラストレーターさんに自分のイラストを描いてもらう、ということも挙げていますが、どんな方がお好きなんですか?

雨宮 漫画家さんだと、私『HUNTER×HUNTER』が大好きなので、冨樫(義博)先生に描いてもらえたら、さいっこうですよね。私の中の神ですもん。あと、萌え系のアニメで言ったら、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』を描いてる……。

――かんざきひろ先生?

雨宮 はい。今『エロマンガ先生』も、かんざき先生のイラストが好きっていうだけで観ていて。あまりにかわいくて、最近イラストを描いたりもしたんですよ。私、自分で描くのも模写するのも好きなので。だから、かんざき先生にめっちゃ描いてほしい!本当に、好きなんですよ!

――あと、そのほかにもいろいろ趣味をお持ちなんですよね。なかでもすごく意外だったのが、スケボーで。

雨宮 滑ってるだけで楽しいので、よく近場でやってます。でも、このお仕事を始めて1年ぐらいのときにものすごいケガをしちゃって。

――どんなケガですか?

雨宮 めっちゃ急な坂を滑っていって、バランス崩してものすごい擦り傷作っちゃって……坂を下りだした瞬間「あ、これマズいな」って思ったくらい(笑)。なので、それ以来危険な道は滑らないようにしてます。

――MVを撮った坂と、どっちが急でした?

雨宮 いや、MVの坂でスケボーしたら、死んじゃいますよ!(笑)。それよりはまだ緩やか……なはずだったんですけどね。

――では最後に改めて、ここまでお伺いしたからこそ伝えられるような、ご自身のアピールポイントを教えてください!

雨宮 なんだろう……「バカなんじゃないの?」ってぐらい、めっちゃくちゃ負けず嫌いなところですかね?何をしてても負けたくないって思いますし。

――先ほどのピアノのお話もありましたけど。

雨宮 それもですね。私、高校を中退しちゃったので、そのとき1回人生の負けモードに完全に入って、そこからズルズルダメになってっちゃったんですよ。でもこのお仕事を始めてからは、負けず嫌いというよりは「負けちゃダメだ」って思ってるんですよね。「負けてもいいや」って思った瞬間に誰にも勝てなくなっちゃうような気がして。何をしてても負けたくないし、1番にこだわりたいです……これ、アピールポイントなのかな?(笑)

――アイドルとしての活動はもちろん、趣味に関しても?

雨宮 ゲームも、負けたくないです!今も「勝つまで寝れない」みたいな謎のチャレンジをしてたり、勝つまでやってますから!(笑)

Inteview&Text By 須永兼次
Phtography By 山本哲也

【第3回:星野にぁ編】は7月20日(木)公開予定!次回もお楽しみに!!

●リリース情報
5thシングル
「桜色ダイアリー」
6月14日発売

【初回生産限定盤(CD+DVD)】

品番:SRCL-9414~9415
価格:¥1,574+税
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. PINKY☆STAR
ニァピン<藤咲彩音(でんぱ組.inc)×星野にぁ(妄想キャリブレーション)>
M4. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M5. 青春プロローグ -Instrumental-
M6. PINKY☆STAR -Instrumental-
<DVD>
「桜色ダイアリー」-Music Video-
「桜色ダイアリー」-Music Video Making-

【通常盤(CD Only)】

品番:SRCL-9416
価格:¥1,204+税
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M4. 青春プロローグ -Instrumental-

【アニメ盤<期間生産限定盤>(CD+DVD)】

品番:SRCL-9417~9418
価格:¥1,574+税
※CDジャケット:「冴えない彼女の育てかた♭」アニメ絵柄描き下ろしイラスト
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. スバラシキセカイ
LAVILITH<相沢梨紗(でんぱ組.inc)×桜野羽咲(妄想キャリブレーション)>
M4. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M5. 青春プロローグ -Instrumental-
M6. スバラシキセカイ -Instrumental-
<DVD>
「桜色ダイアリー」-Music Video-
「冴えない彼女の育てかた♭」ED映像(ノンクレジットver.)

(C) 2017 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA ファンタジア文庫刊/冴えない♭な製作委員会

●イベント情報
『冴えない歌姫のスペシャルライブ♭』春奈るな×妄想キャリブレーション
6月18日(日) 渋谷クラブクアトロ 開場17:00 / 開演18:00

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