ここから本文です

〔東京株式〕続落=輸出関連株などに売り(15日前場)

6/15(木) 12:00配信

時事通信

 【第1部】円高進行を嫌気して輸出関連株などが売られ、日経平均株価は前日比86円06銭安の1万9797円46銭、東証株価指数(TOPIX)は6.42ポイント安の1585.35と、ともに続落した。出来高は9億9245万株。
 【第2部】小反落。シャープが値を下げ、ピクセラ、大黒屋は大幅安。半面、ペッパーが上伸し、マルコはしっかり。出来高8680万株。
 【外国株】安い。出来高13万4800株。
 ▽予想下回る米インフレ指標で円高に
 前日の米国市場は、ダウ平均が最高値を連日で更新する一方、ナスダック総合指数は下落するなどまちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表、大方の予想通り政策金利を0.25%引き上げる一方、今後の金融政策については、年内の利上げ想定回数を「計3回」と据え置いた。会見したイエレンFRB議長はバランスシートの縮小に言及したが、開始時期には触れず、市場への影響は限定的だった。
 市場関係者からは「無事に通過した」(大手証券)とされたが、そのFOMC前に発表された二つのインフレ指標、5月米消費者物価指数と小売売上高は市場予想を大きく下回った。このため、外為市場の円相場は約2カ月ぶりに108円台に振れるなど円高が進行。これを受けて日経平均も寄り付きから値を下げ、ほぼ軟調に推移した。「手掛かり難に加え日銀金融政策会合もあるため、方向感に欠ける展開が続く」(銀行系証券)との見方が多いようだ。

最終更新:6/15(木) 14:28
時事通信

Yahoo!ニュースからのお知らせ