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尼崎母娘殺傷 被告に懲役24年判決

6/15(木) 16:03配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県尼崎市下坂部3の文化住宅前で昨年5月、上階の物音に立腹して住人女性と次女を死傷させたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われた同住宅住人の無職豊島速夫被告(68)の裁判員裁判の判決が15日、神戸地裁であった。川上宏裁判長は懲役24年(求刑懲役30年)を言い渡した。

 川上裁判長は判決で「強固な殺意に基づく悪質な犯行。残された家族のショックも大きい」と指摘。女性宅の物音に腹を立てた点については「音を不快と感じるかは人それぞれで、過敏に反応したとしても非難することはできない」との見解を示した。

 判決によると、同被告は昨年5月19日、同住宅前の路上などで上階に住む女性(62)の頭をハンマーで殴るなどして重傷を負わせ、女性の次女=当時(33)=の首や胸を包丁で突き刺すなどして殺害した。

最終更新:6/15(木) 20:06
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