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コンビニ強盗2件 被告に懲役5年 静岡地裁判決

6/15(木) 9:01配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 焼津市と吉田町のコンビニ店で発生した強盗事件により、強盗致傷などの罪に問われた焼津市石津港町、無職の男(68)の裁判員裁判判決公判で、静岡地裁は14日、被告に懲役5年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

 佐藤正信裁判長は判決理由で、被告が刃渡り約20センチの包丁で店員を脅した点などを挙げ「犯行は危険で悪質」と指摘した。動機については「借金返済や生活費のためパチスロで浪費し、手っ取り早く現金を手に入れる手段として安易に強盗を選んだ」と非難した。客が少ない時間帯を狙った点などから計画性を認めた一方で「稚拙な面もある」とし、「事実関係を素直に認め反省の態度を示している」などと量刑理由を説明した。

 判決によると、被告は2016年12月22日、焼津市のコンビニ店で男性店員=当時(57)=に包丁を突き付け「金を出せ」などと脅し、現金2万9千円を強奪した。さらに同月26日、吉田町のコンビニ店に包丁を持って押し入り、男性店員=当時(24)=を脅した上、もみ合った際に軽傷を負わせた。

静岡新聞社