ここから本文です

〔東京外為〕ドル、109円台半ば=買い戻し一巡後は伸び悩む(15日正午)

6/15(木) 12:30配信

時事通信

 15日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが一巡した後は伸び悩み、1ドル=109円台半ばで推移している。正午現在は、109円54~54銭と前日(午後5時、110円18~18銭)比64銭のドル安・円高。
 ドル円は早朝、ロシア政府との一連の疑惑を捜査するモラー特別検察官がトランプ大統領による司法妨害の可能性について捜査に着手したとの米紙報道を嫌気して、109円20銭台に落ち込んだ。その後は日経平均株価の上昇で買い戻され、109円80銭前後まで回復した。ただ、株価の反落を眺めて上値は重く、正午に向けて伸び悩んだ。
 FOMCは利上げに踏み切ったが、「インフレ圧力は弱く、利上げ路線は継続できない」(銀行系証券アナリスト)との見方からドル円の買い戻しは限られた。現状では「積極的にドルを買える状況ではない」(為替ブローカー)とされ、目先は109円台半ばを軸に「前日からの乱高下後の着地点を模索する」(同)とみられる。
 ユーロも午前9時以降は対円でいったん買われた後は伸び悩み。対ドルはレンジ圏で推移している。正午現在、1ユーロ=122円87~87銭(前日午後5時、123円49~50銭)、対ドルでは1.1216~1216ドル(1.1209~1209ドル)。

最終更新:6/15(木) 14:28
時事通信