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インパルス堤下「記憶がない」約2キロもうろう運転

6/15(木) 5:52配信

スポーツ報知

 お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(39)が14日午前2時30分ごろ、東京都狛江市東和泉の世田谷通りで車を停車し意識がもうろうとした状態で、警視庁調布署員に発見された。救急搬送され、同署で事情聴取を受けた。堤下は同日夕、都内で会見。運転前に睡眠導入剤を服用したといい「すべて僕の責任」と謝罪。運転中に眠くなり、発見現場までの約2キロ間の「記憶がない」と明かした。

 黒スーツと黒ネクタイ姿で会見場に現れた堤下は神妙な表情で「この度は大変申し訳ありませんでした」と5秒ほど頭を下げた。会見中は大汗を流しながら状況を説明した。

 所属事務所関係者によると、14日午前2時30分ごろ、タクシー運転手からの通報で、堤下が世田谷通りの和泉多摩川駅付近の路上に車を止め、意識がもうろうとした状態でハンドルにもたれかかっているところを発見された。救急搬送され、血液検査したところ、睡眠導入剤の成分が検出された。警視庁調布署は薬物の影響で正常な運転ができなかった可能性があるとみて、道交法違反容疑で事情を聞いている。

 会見で堤下は、運転前に服用していたのは、眠りの質を高めるベルソムラ20ミリグラム1錠、熟睡できるようにするレンドルミンD錠0・25ミリグラム1錠、アレルギーを抑えるアレジオン錠20ミリグラム2錠と説明。1か月前からじんましんを患い、病院から処方されたもので、「今回、初めて服用した」と説明した。

 堤下によると、同日午前0時30分~同1時ごろ、自宅から10分ほどの銭湯で「牛乳と一緒に薬を服用した」。睡眠導入剤について、医師から運転前に飲んではいけないと説明されていたが、「自宅まで10分しかないから飲んでしまおうと考えた。こんなに早く効くとは」と振り返った。

 しかし車を発進させてからすぐに道を間違え、「Uターンして戻らなければ」と思ったが、そのまま世田谷通りを直進。喜多見付近から強い眠気に襲われ、発見現場まで約2キロの道のりは「記憶がない」という。「現場で何かにぶつかり、ガリガリという音がしてブレーキを踏んだ。その後、警察が来て呼気検査をし、病院に行ったことしか覚えていない」。事故は午前1時30分~同2時ごろ起きたとみられ、発見まで最大で約1時間ほど車内で寝ていたようだ。

 車体やホイールに擦ったような跡があり、事故を起こした疑いもあるが、堤下は「刑事罰はないと確認した。物損事故の現場検証に立ち会う」と説明した。所属事務所は厳重注意処分としたが、通常通り仕事を続ける。15日放送のフジテレビ系ドラマ「人は見た目が100パーセント」(木曜・後10時)も同局は「予定通り放送する」とした。24日にはコンビで東京・新宿の「ルミネtheよしもと」の舞台に立つが、相方の板倉俊之(39)について堤下は「連絡する時間がなかった。会見後に連絡します」と話した。

 ◆堤下 敦(つつみした・あつし)1977年9月9日、横浜市生まれ。39歳。関東学院大中退後、東京NSCに4期生として入所。98年、同期の板倉俊之と「インパルス」を結成。ツッコミ担当。07年、モデル・土岐田麗子との交際が話題に(翌年破局)。09年にキングオブコント4位、11年も同4位。11年、ダンスインストラクターの女性と結婚。12年、長女誕生。174センチ、80キロ。

最終更新:6/15(木) 17:05
スポーツ報知