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【柔道】リネール東京五輪で3連覇に挑戦だ

6/15(木) 16:30配信

東スポWeb

 柔道100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(28=フランス)が14日、2020年東京五輪での3連覇、さらにはパリが立候補している24年五輪での4連覇を目指すことを明かした。

 リネールは現在、日本を含め、27の国と地域による国際強化合宿に参加中。この日の公開練習後に取材に応じ「東京を目指すことはリオ五輪後、1~2週間で決めた。体力が続けば、次のパリも目指す。野村さんの五輪3連覇に挑戦したい」と取材に訪れた男子60キロ級五輪3連覇の野村忠宏氏(42)の目の前で大記録に意欲を見せた。

 100キロ超級復活を目指す日本にとっては脅威だ。全日本男子の井上康生監督(39)は「体力、技術、経験、精神力を兼ね備えている」と絶対王者の強さを解説。そのうえで「何か一つ(の武器)では勝てない」と選手たちに総合力アップを求めた。

 一方、リオの決勝で敗れた原沢久喜(24=日本中央競馬会)は「リネールに勝って金メダルを取ったときが本当の日本の(100キロ)超級の復活。誰が最初に勝つか。指導を取って、そのまま最後までというパターンを崩していきたい」と闘志を燃やし、8~9月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)でリベンジに挑む。

 組み合いを避け、指導のリードを守った原沢戦の戦いぶりで批判も浴びたリネールだが「私も理想は日本と同じ一本を取る柔道。ただ、勝つためには守備を優先せざるを得ない」と今度も勝負に徹する構え。理想の柔道を追い求める日本勢は、絶対王者の壁を越えることができるか。

最終更新:6/15(木) 18:49
東スポWeb