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名城のモザイク画で熊本にエール 兵庫の社高文化祭

6/15(木) 22:44配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県加東市木梨、社高校1年6組の生徒40人が熊本地震被災地にエールを送ろうと、熊本城と姫路城を描いた約5メートル四方のモザイク画2枚を、15日に始まった文化祭で公開した。最終日の16日まで格技場壁面に展示。募金活動も展開し、集めた寄付は8月にボランティア活動のため熊本県益城町を訪れる生徒が届ける。

 昨年の文化祭でも卒業生が募金活動を行ったのを受け、各クラスによる展示やパフォーマンスの一環として取り組むことにした。

 モザイク画1枚につき、約1・5センチ四方の色紙を貼ったB4サイズの用紙約400枚をつなぎ合わせており、使用した色紙は計約3千枚。姫路城には「兵庫から」、熊本城には「熊本へ」「がんばろう日本!」と記し、助け合う気持ちを表現している。

 全体のデザインは藤原千奈さん(15)らリーダー役の生徒2人と担任の篠原敬博教諭(35)が考え、篠原教諭がパソコンソフトで設計図を作製。サプライズを狙い、クラスメートの大半には完成図を知らせずにパーツ制作を担ってもらった。5月半ば以降、放課後などに作業を進め、文化祭当日にようやく完成した。

 同町のボランティア活動では仮設住宅での学習支援などに取り組む。参加する女子生徒(15)は「文化祭での活動を熊本の人に伝えたい」と話し、女子生徒(15)は「一人でも多くの人の力になるため、大きな声で寄付を募りたい」と張り切っている。

 16日は午前9時~午後2時15分。午前11時10分からは書道部が大きな紙に書くパフォーマンスを披露する。(桑野博彰)

最終更新:6/16(金) 0:02
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