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「ロボットに興味わく」 掛川の小中学校、ペッパーの授業好評

6/15(木) 9:39配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 掛川市は17年度、市内小中学校で人型ロボット「ペッパー」を使ったプログラミングの授業を順次導入している。ソフトバンク社から貸し出しを受け、72台を配置。移動や発声など複雑な動きを制御する仕組みを、簡略化されたプログラムで学ぶ体験で、生徒からは「ロボットへの興味がわく」と好評だ。

 大浜中では、同社の研修を受けた酒井陽介教諭が1年生向けに授業をしている。6月上旬、3回目の授業は移動と自己紹介に挑戦した。班ごとにパソコンのソフトで「歩く」「回る」などの行動メニューを選択し、方向や距離、回転角を入力。「ぶつからずに整列」といった課題に、生徒らは試行錯誤しながら取り組んだ。

 大半の生徒がスマホやタブレットを日常的に利用し、操作の速さは教員が驚くほど。「会話に挑戦したい」など要望も次々出るという。女子生徒は「こういう体験があれば違うロボットを見たときにも仕組みが想像できる」と話し、男子生徒は「ロボットの発達で世界がどう変わるかにも興味がある」と関心を膨らませる。

 酒井教諭は「身の回りのさまざまな機器を違った視点で見られるようになるのでは」と授業の意義を語った。

 県内では藤枝市でもペッパーを活用した授業を展開している。

静岡新聞社