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インテル新指揮官、名門再建へ「ユースの爪のあかでも煎じて飲んでもらいたい」

6/15(木) 16:51配信

ISM

 インテル再建へ。イタリアの名門復活を託されたルチアーノ・スパレッティ新監督は、ユースチームからも何かを学ぶつもりのようだ。

 インテルは今季、セリエAで7位に終わった。一方でユースに目を向けると、プリマヴェーラのリーグ制覇を達成。低迷に喘いだトップチームとは対照的に、リーグ王者に輝いている。

 2017-18シーズンよりインテルを指揮するスパレッティ監督は、「我々の選手には、彼らの爪のあかでも煎じて飲んでもらいたい。通常は、彼ら(ユースの選手)が我々トップチームの選手を尊敬するものだが、現状見習うのは我々の方だ。彼らは称賛に値するよ」と、ユースチームに賛辞を贈るとともに、トップの選手がそれを見習うべきだと述べた。

 そのトップチームは、ジョゼ・モウリーニョ監督のもと三冠を達成した2010年を境に下降線を辿り、11年のクラブW杯を最後にタイトルからは6年遠ざかっている。今季は開幕前にロベルト・マンチーニ監督が辞任すると、フランク・デブール監督、ステファノ・ピオリ監督、ステファノ・ヴェッキ代行監督(デブール監督退任後も1試合で指揮)と指揮官が次々に代わるなどチームは混乱。最終的に欧州カップ戦圏外でシーズンを終えた。

 今季はヨーロッパリーグに参戦したが、チャンピオンズリーグの舞台には、2011-12シーズンを最後に出場できていない。

 スパレッティ監督は、「近年は誰もが、インテルが欧州カップ戦に出られないなんて許されるものかと自問自答してきたし、まるでスキャンダルのように話してきた。部外者だった私もそう思った。この困難な時期を乗り越えるための一部になりたい」

 「私はどの前任者よりも優れてはいないが、彼らとは異なる。自分のやり方で仕事を進めていく。私は自分の方法を信じているし、選手にも私を信頼するよう求める。どんな状況であれ、私はそれに100%応えるからだ。何が起きようとも、わたしの全存在を懸ける。インテルを、歴史的にあるべき場所に戻さなければいけない」と、名門復活のため全力を尽くすと誓った。

 ネッラズーリ(黒と青)は今季、セリエA6連覇を達成したユヴェントスとは、勝ち点29差と大きく水を開けられた。

 それでも、スパレッティ監督は、「昨季、インテルとユーヴェの間に、ポイント差ほどの違いがあったとは思わない。彼らの強さをリスペクトしなければいけないが、リスペクトと恐れを混同してはいけない」と、王者ユーヴェであっても恐れてはいけないと語っていた。(STATS-AP)

最終更新:6/15(木) 16:51
ISM

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