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沼津御用邸でシロアリ検査 対策協、基礎や床下を入念に

6/15(木) 9:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県教育委員会と静岡県内のシロアリ駆除業者でつくる県しろあり対策協会(山島真雄会長)は14日、沼津市の沼津御用邸記念公園でシロアリ被害と腐朽の検査を行った。

 文化財保護に役立ててもらおうと、同協会の会員や蟻害(ぎがい)・腐朽検査士ら約50人が、文化財の損傷状況を確かめた。

 国指定名勝の西付属邸と東付属邸の外観や基礎、床下を調べた。会員は床下に入って、シロアリの有無や柱の水分量を調べる機器を使って損傷状況を確認したり、目視で見つけた腐朽箇所を写真撮影したりしていた。

 検査結果は今後1カ月をめどに報告書にまとめ、市や県などに提出し、修復作業の参考にしてもらう。

 同協会の検査は2008年から毎年実施し、文化財建造物を中心に県内の83施設で行われた。沼津御用邸記念公園での検査は節目の10回目。

静岡新聞社