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13歳張本、予選はチョロい!?快勝で本戦王手…世界選手権の「リベンジしたい」

6/15(木) 6:04配信

デイリースポーツ

 「卓球・荻村杯ジャパンオープン」(14日、東京体育館)

 男子の一般の部シングルス予選2回戦で、世界選手権個人戦で史上最年少のベスト8入りを果たした世界ランク39位の張本智和(13)=エリートアカデミー=が、同95位のヨン・パーション(スウェーデン)を4-2で下し、3回戦に進出した。第1ゲームから代名詞の雄叫び「チョレイ」がさく裂。凱旋試合を飾り、本戦出場へあと1勝とした。

【写真】13歳伝説作った!世界選手権準々決勝の張本

 世界を驚かせた13歳が凱歌を上げた。張本は得点を決めるたびに雄叫びを連発。「チョレイ!!トゥ!!チョレイ!!」と跳びはねながら拳をにぎった。2年前にストレート負けしていた相手を自身の初戦で撃破し「2年で自分の方が成長している自信があった」と胸を張った。

 世界選手権の準々決勝で世界ランク3位の許キン(中国)と対戦。1-4と敗れはしたが、得意のバックハンドとスピードで応戦した。帰国後、試合映像はスマートフォンで3回見返した。

 「今までは負けた試合を見たくなかったけど、それでは成長しないと思って」。この日はミスも繰り返したが、「ラリー中も『許キン選手と比べたら大丈夫だろう』と言い聞かせた。(この日の相手は)遅く感じたので回り込んで打った」と成長を実感した。

 疲労の色も見え、「100点満点中10点」と辛めの採点。取材や表彰など多忙な一週間を過ごしたが、練習を続けた。日本男子の倉嶋監督からは「お前はまだ中学生なんだから、疲れるのは早い!!」とクギを刺された。

 15日の予選3回戦を突破すれば、16日からの本戦の出場権を得る。相手は世界ランク41位の梁靖崑(中国)。「中国選手で強いけど、許キン選手よりは強くない」と言い聞かせ、「許キン選手にリベンジしたいし、優勝を目指したい」と宣言した。