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【新日本】ケニーまずはUS王座 逆襲は7月ロス大会から始まる

6/15(木) 16:30配信

東スポWeb

 新日本プロレスのケニー・オメガ(33)が14日、早期逆襲を誓った。11日の大阪城大会でオカダ・カズチカ(29)と60分フルタイムドローに終わりIWGPヘビー級王座奪取はならなかったが、団体初の米国ビッグマッチ・ロサンゼルス大会(7月1、2日)では初代IWGP・USヘビー級王座決定トーナメントにエントリー。決勝戦の相手に内藤哲也(34)を指名すると同時に、新たな野望を明かした。

 ケニーは大阪城大会でオカダに引き分け防衛を許し、1月4日東京ドーム大会に続きIWGPを逃した。「あんな長い試合になると想定していなかった。自分に足らなかった部分がどこだったのか分からないけど、もっと強いオールラウンダーにならないといけない」と死闘を振り返りつつ、今後の糧にすることを誓った。

 1・4ドーム後は“燃え尽き症候群”に陥り充電期間を設けたが、今回は早急に立ち直る必要がある。ロス大会で新設されるUS王座決定トーナメントへの参加が決定したからだ。ケニーは「米国では王者としてIWGP戦を見せると約束した。それができなくなって申し訳ない。しかしもう一つの約束は必ず果たしたい。それは、自分がその大会のベストパフォーマンスをするということだ」と気持ちを切り替えた。

 全8選手で行われるトーナメントで最大のライバルと目するのは、前インターコンチネンタル王者の内藤だ。「このトーナメントに意味があるとすれば、今ベルトを持っていないトップの2人、つまり俺と内藤がいることだ。普通に考えて、決勝は俺と内藤になるんじゃない?」と腕をぶす。

 US王座には既存のIC王座と理念が重なる部分もあり、新設理由にも不明瞭な部分が残る。だが、ケニーは「ファンも不思議に思っているかもしれない。ただ思い返すとICも(中邑)真輔が取るまでは“クソベルト”だった。ベルトを巻く人間の強さによって、その価値や意味も変わってくると思う。もちろんIWGPのことは忘れないけど、自分が王者になれたらまずはUSベルトを強い存在にしたい」と、新たな目標を掲げた。

「大阪城では残念だったが、まだ世界を変えることはできる。最初の一歩はロス大会だ。あと、俺がビッグマッチで勝てなかったたびに『WWE行くの?』と聞くのはもうやめてほしいね」

 限りなく肉薄しながら届かなかった頂点を再び目指し、ケニーが逆襲を開始する。

最終更新:6/15(木) 18:38
東スポWeb