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<加計学園>文科省の文書再調査 午後に結果公表へ

6/15(木) 11:29配信

毎日新聞

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、内閣府が文部科学省に「官邸の最高レベルが言っている」などと早期開学を促したとされる文書の再調査について、文科省は職員約30人への聞き取りなどを終えたとして、15日午後に結果を公表する。発覚した文書のうち一部について同様の文書があったことを認めるとみられる。

 文科省は、国会で追及された「総理のご意向」などと書かれたA4判8枚と、昨年9月26日付の「内閣府審議官との打合せ概要」とされる文書が省内に存在するかを確認。先月19日の調査では「存在は確認できなかった」と結論付けたが、前川喜平前文科事務次官が同25日に記者会見し、8枚の文書に関して「在籍中に共有していた文書で確実に存在していた」と証言した。

 その後、「概要」を職員がメールで共有していたとする書面を民進党が公表したほか、一部の現役職員が報道機関に文書の存在を認めるようになり、文科省は再調査を始めた。

 前川氏は会見で「文科省専門教育課がつくり、職員が内閣府の藤原豊審議官がおっしゃったことを書き留めた。100%信じられると思っている」と説明した。一方、藤原氏は国会答弁で「内閣府として(文科省に)『総理のご意向』などと申し上げたことは一切ない」と反論している。【伊澤拓也、田所柳子、杉本修作】

最終更新:6/15(木) 11:32
毎日新聞