ここから本文です

J1清水、守備再構築し原点回帰 17日にC大阪戦

6/15(木) 17:01配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 13位と低迷するJ1清水が、開幕当初の守備的な戦術に立ち返る。リーグ戦14試合23失点。1試合平均1・64失点は18チーム中15位となっている。失点の増加に警鐘を鳴らす小林監督は「負けないサッカーをする」と宣言。17日のC大阪戦までの中断期間で、守備の再構築を図る。

 リーグ戦は8試合勝ちなし。残留に求められるのは現実的な戦いだ。今季を振り返れば、開幕から3試合で1失点と堅守を基盤に2勝1敗の好スタートを切った。

 だが、その後は攻撃的な選手の起用を優先するなど「勝つサッカー」に移行。14試合で17得点と得点力は上がったが、3失点以上が5試合と大量失点も目立つ。

 小林監督は先週の練習で、相手の速攻への対応に時間を割いた。今季の傾向では、ボールを支配して攻める時間が相手より長い試合ほど苦戦している。「カウンターを受けたとき全員が(自陣に)戻って、いいポジションを取らないといけない。リスク管理に欠けていた」。指揮官はどんな状況でも守備意識を高める位置取りを練習で再確認させている。

 リーグ戦の3勝はすべて完封。左膝負傷から復帰し、C大阪戦の出場を目指すDF犬飼は「1―0で勝つ戦いをもう一度目指すことが大事になる」と話す。前線からの献身的な守備が武器のFW金子は「(首位の)柏は小柄な中川選手のハイプレスが効いている。自分がやってきたことが間違いではないと励みになる」。

 右足首負傷で長期離脱するMF白崎の代わりに左MFの位置で期待される162センチの小兵は、先発復帰へ守備力を最大限にアピールする。

静岡新聞社