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松山“福の神”ウェストヘーゼンと最終調整 V率100%

6/15(木) 6:01配信

スポニチアネックス

 ◇男子ゴルフ 全米オープン(2017年6月15日)

 初のメジャー制覇を狙う松山英樹(25=LEXUS)に優勝の使者が現れた。15日(日本時間同日夜)開幕の全米オープン(エリンヒルズ)に向け、13日に練習ラウンドを行った際、10年全英オープン優勝のルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)が同じ組に飛び入り参加。過去に2度一緒に練習ラウンドを回り、いずれも優勝している“福の神”と最終調整を行った。

 東北福祉大OBの谷原、宮里と3人で回る予定だった松山の組に、ひげもじゃの外国人が飛び入り参加した。10年全英オープン覇者のウェストヘーゼンだ。世界ランキング21位の南アフリカの名手は、インの9ホールを終え、顎をさすりながら明かした。

 「一緒に回ったことはそんなに多くないけど、HSBCとタイガーのイベントで回ったよ」

 2人が練習で回った昨年10月の世界ゴルフ選手権HSBC選手権も、同12月のヒーローワールドチャレンジ(ツアー外)も、松山が勝った試合。神父のような風貌で「2回とも勝たせる役目だったね」と穏やかに話した。二度あることは三度あるかどうかは神のみぞ知るとはいえ、松山にとって吉兆に違いない。

 松山はこの日、357ヤードの15番の第1打をアイアンで刻んだ後、試しに1Wもトライ。ボールはフォローの風に乗って何とグリーンの右奥にこぼれた。1Wは全体的に飛距離が出ており、アイアンも鋭かった。

 会場のエリンヒルズは長いパー4が点在するため、パー5でスコアを伸ばすことが栄冠への近道になる。今季ロングホールでは(1)平均スコアと順位(2)バーディー以上を取る確率と順位の2部門でツアーNo・1の数字を残している。「期待があるかと言えばそうでもない。ないかと言えばそうでもない。(怒りで)クラブを投げないように気をつけます」。

 日本人初の栄冠へ向け、松山の戦いが始まる。