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北朝鮮、米大学生解放も…1年半昏睡状態 意識不明のまま帰国

6/15(木) 7:04配信

スポーツ報知

 昨年1月から北朝鮮に身柄を拘束されていた米国人大学生オットー・ワームビア氏(22)が解放されたことが14日、分かった。一方で昨年2月頃から1年半近く昏睡(こんすい)状態に陥っていたことも判明。意識不明のまま、13日夜に軍用機で帰国した。

 ワームビア氏は昨年1月に訪朝した際、ホテルの政治宣伝ポスターを盗もうとしたとして、北朝鮮に対する「敵対行為」で拘束。同年3月に最高裁から国家転覆陰謀罪で15年の労働教化刑(懲役刑に相当)の判決を言い渡された。家族によると、昨年2月末に平壌で記者会見した後、ボツリヌス菌による症状が出て体調を崩し、睡眠薬の服用後に昏睡状態に陥ったという

 コリア・レポート編集長の辺真一氏は「万が一、亡くなってしまえば国際世論の反発を招きかねない。北朝鮮当局は生存している段階での解放を優先したのだと思う」と指摘。13日に北朝鮮入りした米バスケ界の元スター選手、デニス・ロッドマン氏(56)にも注目し「トランプ氏、金正恩氏双方とじっこんの仲。両方にとってのメッセンジャーになった可能性がある」と、解放に一役買った可能性に言及した。

最終更新:6/15(木) 7:04
スポーツ報知